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人生劇場 飛車角と吉良常

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人生劇場 飛車角と吉良常

日本映画界屈指の巨匠のひとり、内田吐夢監督が鶴田浩二、高倉健、富司純子という東映任侠映画の看板を背負う3大スターの競演で尾崎士郎の原作を映画化した格調高い名作。

かつて1936年に、尾崎士郎の自伝的大河小説「人生劇場」の最初の映画化を、原作の第1部をもとに手がけた内田監督が、今回は実に32年の歳月を隔てて同じ原作の第3部「残侠篇」を映画化。本作に先立つ1963年、その第3部を沢島忠監督が映画化して、東映任侠映画ブームの火付け役となった「人生劇場 飛車角」に引き続いて、主人公の飛車角を鶴田浩二、宮川役を高倉健が再演する一方、図らずも2人の男性の間で板挟みとなるヒロインおよとを、今回は富司純子が切なく可憐に演じる。

人生劇場 飛車角と吉良常

日本映画界屈指の巨匠のひとり、内田吐夢監督が鶴田浩二、高倉健、富司純子という東映任侠映画の看板を背負う3大スターの競演で尾崎士郎の原作を映画化した格調高い名作。

足抜けさせた遊女おとよを連れて逃げ、小金一家のもとにかくまわれることになった飛車角は、その義理から、同一家の出入りに参加。相手方の親分を倒し、さらに一家の裏切り者を殺して逃走中、通りすがりの家に逃げ込む。そこは、昔気質の侠客・吉良常が、亡き主人の忘れ形見である文士・青成飄吉と同居する家だった。吉良常の親切を受けた飛車角が、その後自首して刑務所にいる間に、おとよは行方不明となって4年の歳月が流れ…。

作品データ

  • 制作年/1968
  • 制作国/日本
  • 内容時間/110分
  • ジャンル/ドラマ・その他

出演

役名 役者名
飛車角 鶴田浩二
吉良常 辰巳柳太郎
青成瓢吉 松方弘樹
おとよ 富司純子
宮川 高倉健
小金 若山富三郎
寺兼 大木実

スタッフ

  • 監督
    内田吐夢
  • 製作
    大川博
  • 脚本
    棚田吾郎
  • 撮影
    仲沢半次郎
  • 音楽
    佐藤勝

ユーザーレビュー

現在、1件のレビューが登録されています。

  • 三角関係物語

    • ★★★★★
    • 祭ばやしが聞こえる
    • 2012/01/19 23:56

    藤純子さんを巡って、鶴田浩二さん、高倉健さんとの三角関係の物語。結局、恋敵だった高倉健さんが殴り込みの末に殺され、飛車角扮する鶴田浩二さんが敵を討つ任侠映画。ラ 続きを読む

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