ドキュメンタリー
ノンフィクションW 映画監督 若松孝二「17歳」の光と影

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ノンフィクションW 映画監督 若松孝二「17歳」の光と影

政治色の強いテーマを独特の手法で描き、世界的に評価される鬼才・若松孝二監督。「17歳」というキーワードを軸に“人間・若松孝二”に切り込むドキュメンタリー。

激動の1960〜70年代、ピンク映画ながら政治色の強い数々の作品を作り、全共闘世代に絶大な人気を誇った映画監督・若松孝二。近年でも『実録・連合赤軍 あさま山荘への道程』(2008年)、『キャタピラー』(2010年)が世界で高い評価を得るなど、その作品世界は唯一無二のものとなっている。そして昨年、再発のがんを患った若松が“人生最後の作品”のひとつとして取り組んだのが『11・25自決の日 三島由紀夫と若者たち』であった。自らと向き合い、キャリアに“オトシマエ”をつけようとする若松。『11・25ー』に至るまでの作品群の中から見えてくるのは「17歳」というキーワードである。彼の作品が観る者に与える強烈な印象、描かれる歴史事実、周囲の雑音…、それらすべてを取り払ったときに残る「人間・若松孝二」そのものに迫るドキュメンタリー。

ノンフィクションW 映画監督 若松孝二「17歳」の光と影

政治色の強いテーマを独特の手法で描き、世界的に評価される鬼才・若松孝二監督。「17歳」というキーワードを軸に“人間・若松孝二”に切り込むドキュメンタリー。

『実録・連合赤軍 あさま山荘への道程』『キャタピラー』『11・25自決の日 三島由紀夫と若者たち』の撮影に取り組む若松孝二監督に、長期密着取材。若松監督の生涯を通じてのテーマ「17歳」の秘密に迫る。あさま山荘に立てこもった「連合赤軍」、三島由紀夫と行動を共にした「楯の会」、いずれにも17歳前後の少年がいて、重要な役割を演じていた。
『キャタピラー』で描かれた舞台は、若松監督が少年時代を過ごした宮城県・涌谷町がモデル。東日本大震災の被災地にも近い涌谷町に里帰りする若松監督に同行し、故郷への思いを聞く。高校を中退、17歳で家出をして東京に向かった若松少年。その時の反発心は後の作品にどう影響しているのか。「17歳」にこだわる監督の思いとは何か。作品に関わる人々の話と、監督自身へのロングインタビューで、メッセージを解き明かす。
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