映画フィルムの収集、修復、保存、上映業務を担うフィルムアーキヴィスト。この職業に20年以上携わる東京国立近代美術館フィルムセンター主幹・岡島尚志の活動を追う。
図書館に「司書」がいるように、映画には文化遺産としてのフィルムを収集・記録・保存・修復する「フィルムアーキヴィスト」という職業がある。まさに、「映画(フィルム)を保管(アーカイヴ)する」仕事である。番組では、フィルムアーキヴィストとして、日本のフィルムアーカイヴ活動を20年以上牽引し、これからも世界と向き合っていこうしている、東京国立近代美術館フィルムセンター主幹・岡島尚志氏の活動を追う。