ドキュメンタリー
ノンフィクションW 劇画ゴッドファーザー 〜マンガに革命を起こした男〜

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ノンフィクションW 劇画ゴッドファーザー 〜マンガに革命を起こした男〜

子ども向けの“まんが”の世界に“劇画”という革命を起こした漫画家・辰巳ヨシヒロ。晩年の姿と彼の劇画人生を振り返りながら、漫画界に劇画が果たした功績を再評価する。

今や大人も当たり前のように読む、日本が世界に誇る国民的文化、「マンガ」。しかしかつて「まんが」は、清く正しい子供の読み物でしかなく、大人が読んでいると世間から白い目で見られる時代があった。
そんなマンガの歴史を語る時、必ず出てくるキーワードが、“トキワ荘”だ。手塚治虫、藤子不二雄、赤塚不二夫らをはじめとする、後世に名を残す数々の有名漫画家を輩出したトキワ荘が、マンガを大人も楽しめるエンターテインメントへと昇華させたのは間違いない。しかし、本当にトキワ荘だけの功績なのだろうか?
当初は劇画を毛嫌いしていたという手塚治虫も、キャリア後半になると、その影響を受けた作風に変わり、「火の鳥」や「アドルフに告ぐ」といった名作が生まれたとも言われている。スリリングでハードボイルドなストーリー。太く力強い線で描かれる、リアリティ溢れる絵。細やかな描写で描かれる、登場人物たちの心理。まるで映画を観ているかのように、紙面上に流れる物語の時間―。取材を通して見えてきたのは、まさに劇画のごとき人間ドラマ。誰もが手にするマンガの“忘れ去られた歴史”に迫る。 

ノンフィクションW 劇画ゴッドファーザー 〜マンガに革命を起こした男〜

子ども向けの“まんが”の世界に“劇画”という革命を起こした漫画家・辰巳ヨシヒロ。晩年の姿と彼の劇画人生を振り返りながら、漫画界に劇画が果たした功績を再評価する。

今回、番組がスポットを当てる一人の男がいる。辰巳ヨシヒロ、75歳。昭和34年に“劇画工房”を立ち上げ、「大人が読めるマンガ」をコンセプトに、マンガ界に「劇画(げきが)」という革命を起こした男である。2009年に自らの劇画人生を描いた「劇画漂流」が、アメリカで最も権威あるコミック大賞「アイズナー・アワード 2010」において2冠を獲得。さらには辰巳作品の海外での映画化が決まるなど、現代になって世界的に再評価が進んでいる。
辰巳らが打ち出した「劇画」とは、いったいどのようなものだったのだろうか?辰巳の劇画人生を縦軸に、劇画の定義から、一大ブームとその後の衰退、そして現代に受け継がれるDNAなど、その功績に迫る。

出演

  • 語り
    松尾スズキ

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