アニメ

東京マーブルチョコレート 「マタアイマショウ」／「全力少年」

傑作アニメを生み出してきたプロダクションI.Gの20周年記念作品。ふたりの男女それぞれの視点で描くラブストーリー。

　押井守監督作「スカイ・クロラ The Sky Crawlers」、「GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊」、士郎正宗との共同原作「神霊狩/GHOST HOUND」等、世界が注目する傑作を生み出し、ジャパニメーションの世界的ブランドともなったプロダクション I.Gの20周年記念作品『東京マーブルチョコレート』が登場！
　2007年OVA作品としてリリースされ、2008年5月に韓国で開催された第12回 Seoul International Cartoon & Animation Festival（SICAF 2008）の正式コンペティション長編部門でグランプリを受賞した注目作。
　SEAMOの名曲「マタアイマショウ」と、スキマスイッチの名曲「全力少年」に乗せて、元気だけどちょっとドジな女の子・チヅルと、優しいけどちょっと臆病な男の子・悠大、ふたりが過ごす初めてのクリスマスを、同一時間軸でそれぞれの視点から綴っていく2本のショートストーリー。
　チヅルの視点で展開する「マタアイマショウ」編と、悠大の視点で展開する「全力少年」編を一挙にオンエア。すれ違うふたりの想いと時間。クリスマスに贈るスイートでビターなダブルサイド・ピュアラブストーリー。

＜ストーリー＞
物語の舞台は、ふたつのタワーがならぶ、なんだか見覚えのある町並み。その町に暮らす男の子と女の子。マジメでやさしいんだけど、少し臆病な性格のせいで彼女とうまく付き合えない悠大。元気で明るいんだけど、運が悪くドジばかりで彼氏と長続きしないチヅル。そんなふたりが初めて一緒にむかえるクリスマス。動物好きのチヅルのために悠大が用意したプレゼントはウサギ…のハズだったのに、プレゼントの箱の中には"ミニロバ"が入っていた!? 逃げ出したミニロバ、それを追うチヅル、ひとりと1匹を見失ってしまう悠大。一緒にいるはずだった時間。伝えるはずだった大切な想い。日々のなかに埋もれてしまいがちな、些細だけど大切なこと。離れてすごす時間のなかでふたりが見つける答えは…。