音楽

レディー・ガガ ザ・モンスター・ボール・ツアー

独特の音楽観を持つガガ。ワールドツアーの中から2011年2月のNY公演を紹介する。全米シングル・チャート5週連続1位を記録した「ボーン・ディス・ウェイ」も披露。

　他の追随を許さぬ創造力と表現力、圧倒的なカリスマ性と個性、そして存在感を併せ持つ絶対的なポップ・アイコン“レディー・ガガ”。デビュー以来、アルバムの総売り上げ数が2000万枚以上、そしてアルバム「ザ・モンスター」が2010年に世界で最も売れたアルバムに輝いている彼女。更には、アメリカ「TIME」誌が選ぶ“世界で最も影響力のある有名人”アーティスト部門の1位に輝くなど、瞬く間に世界的スーパースターへと駆け上がっていった彼女のステージがWOWOWに登場する。今回の放送では、2010年4月行われた来日公演も記憶に新しい「The Monster Ball Tour」から、ニューヨーク公演の模様をお届けする。
　大ヒットアルバム『ザ・モンスター』を引っ提げて2009年11月にスタートした同ツアー。このニューヨーク公演は、2011年2月にレディー・ガガのホームタウンであり、彼女自身“あこがれの場所”と公言しているマジソン・スクエア・ガーデンで行われた最新ライブ。常に、人々の想像を上回る圧巻のパフォーマンスを魅せてくれる彼女。今回のライブでも、彼女の世界観を現実のものにするステージ・セットに、15回もの奇抜な衣装チェンジ。そして、「バッド・ロマンス」「テレフォン」「アレハンドロ」「パパラッチ」といった大ヒット曲が連発する、一瞬たりとも眼も耳も離せないライブである。オープニングから大熱狂の会場が生み出す独特な雰囲気に、華麗かつ度肝を抜くパフォーマンスが混然一体となったエンタテインメント・ショーは、見る者を圧倒する。
　今回のライブでも披露された最新シングル「ボーン・ディス・ウェイ」は全米シングル・チャートで5週連続の1位を記録。日本でも、オリコン・シングル・ランキングで洋楽女性歌手史上初となる初登場10位を獲得しており、2011年もパワーアップし続ける彼女。5月23日に全世界で同時発売が決定しているニューアルバム「ボーン・ディス・ウェイ」とともに、今回のスペシャル・プログラムにご期待いただきたい。