音楽

2PM 1st JAPAN TOUR 2011 “Take off”

両国国技館での日本お披露目公演で2万5000人を動員したK―POP界の6人組アイドル、2PM。2011年の日本初ライブツアーから、幕張メッセ追加公演を送る。

　完璧なチームワークと躍動感あふれる激しいダンスやワイルドなパフォーマンスで、韓国ミュージック・シーンの注目すべき潮流となっている“野獣系アイドル（チムスンドル）”。その頂点に君臨しているのが、2011年5月18日に記念すべき日本デビュー・シングル「Take off」をリリースした6人組、2PMだ。
　2008年に本国でデビューを果たすと、セカンドシングルがチャートで1位を獲得。翌2009年には韓国音楽界最高の名誉のひとつと言われる「Mnet Asian Music Award」のArtist of the yearに輝き、CM契約は大手企業18社にも及ぶなど、K-POP界で一気にスターダムへと駆け上がった彼ら。日本においても、2010年12月に両国国技館で行なったデビューショーケース「2PM 1st Contact in JAPAN」で2万5000人を動員。少女時代やKARAをも凌ぐK-POPアーティストのデビューショーケースで過去最多の動員記録を打ち立てるなど、すでに一大ブームを作り上げている。
　そんな2PMの初日本ツアー「2PM 1st JAPAN TOUR 2011“Take off”」の追加公演にあたる、2011年5月12日、幕張メッセイベントホールでの模様を。この公演は5大都市を回る2PMの日本初ライブ・ツアーのチケットが全て売り切れてしまったことにより、ファンからの熱い要望に応える形で急遽決定したもの。文字通りのプレミアム・ステージである。
　既に、中国・東南アジアをはじめとするアジア全域を席巻している彼ら。そして、ついにアジア最大のターゲットでもある日本に降り立った。デビュー・シングル「Take off」のリリースとこの初日本ツアーで、日本での熱狂は頂点に達した。“野獣”たちが巻き起こす大きなうねりをWOWOWの番組で体感していただきたい。