2010年に13年ぶりにタッグを組み、アルバム『UTAU(うたう)』をリリースした大貫妙子と坂本龍一。そのアルバムを携えて行なわれたツアーから東京公演をお届け。
山下達郎らと伝説のグループ、シュガー・ベイブを結成。ソロに転向後も精力的な活動を続け、音楽プロデュースを担当した映画『東京日和』では、第21回日本アカデミー賞最優秀音楽賞を受賞するなどエンターテインメントシーンを常にリードし続けてきた大貫妙子。かたやYMOでの成功はもとより、数々の映画音楽作品や平和へのメッセージを込めた活動などで世界的な知名度と多くのリスペクトを集めた坂本龍一。彼らの交流は70年代前半の出会い以来、幾度となくあり、大貫のアルバムプロデュースを坂本が数多く担当する一方で、坂本のアルバムの為に大貫が歌詞を提供したりと、何かにつけ音楽活動を共有し、互いに刺激しあってきた。そんな旧知の仲の2人のコラボレーションが2010年の暮れに復活。それが、同年11月にリリースされたアルバム『UTAU』だ。坂本の楽曲に大貫が言葉を紡ぎ歌うから『UTAU』と名付けられたこの作品には、盟友だからこそ作り出せるコラボレーションの妙に満ちており、それぞれのファンはもちろん、全てのリスナーの心を揺さぶる1枚となっている。
さらに、共同制作としては13年ぶりとなったこのアルバムを携えて行われた日本国内ツアーも見逃せない。坂本と大貫の2人だけがステージに立つという究極のミニマル空間で追求される「うた」は、改めて音楽の力、歌の持つ美しさを感じさせてくれる。
収録日・収録場所
- 2010年12月11日/東京国際フォーラム ホールC
楽曲情報
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美貌の青空
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Tango
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3びきのくま
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赤とんぼ
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夏色の服
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improvisation
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mizu no naka no bagatelle
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parobilre
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energy flow
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High Heels
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Aqua
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Antinomy
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Bolerish
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Flower
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鉄道員
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a life
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四季
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戦場のメリークリスマス
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色彩都市
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風の道
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