音楽

最後の伝説 キャロル・キング WELCOME TO MY LIVING ROOM TOUR-JAPAN 2008 HER BEST HITS LIVE

ポップス史に語り継がれる名曲の数々を送り出してきたキャロル・キングの、18年ぶりの単独来日公演の模様をお届け。

　ポップス史上、永遠に語り継がれる名曲を数多く世に送り出してきたキャロル・キング。そんな彼女の1990年以来18年ぶりの単独来日公演より、11月11日にBunkamuraオーチャードホールで行われる公演の模様をお届けする。
　キャロル・キングは幼少の頃からピアノを始め、ティーンの頃にはすでにソングライターとしての才能をあらわしていた。大学に入るとその後最初の夫となるジェリー・ゴフィンと出会い、二人でソングライターのチームとして活躍し始める。当時ゴフィンと書いた幾多のヒット曲は今では音楽界の伝説となっている。
　1971年には、未だに語り継がれ、聴かれ続ける名盤『つづれおり』（Tapestr y）を発表。このアルバムは302週間も全米チャートにランクインされ続け、グラミー賞4部門を受賞。売上は2500万枚を超え、25年間にわたり、女性アーティストのベストセラー・アルバム記録を維持した。
　現在でもコンサート活動を行い、他アーティストに楽曲を提供するなどして音楽活動は継続している。ジャンルや年齢を問わずに多くのリスペクトを受けているキャロル・キングのいつまでも色褪せない名曲の数々をお楽しみいただきたい。