
2002年に発表され、日本のミュージックシーンに衝撃を与えた角松敏生の名作『INCARNATIO』。そのお披露目ライブとなった札幌での一夜が帰ってくる!
2001年に行なわれた20周年ライブの後、「新しい音を探しに行く」と宣言した角松敏生は2002年10月に1枚のアルバムを完成させる。『INCARNATIO(インカナティオ)』と名付けられたそのアルバムには、和太鼓や篠笛といった日本古来の楽器のみならず、アイヌ民族の伝統的楽器であるトンコリや沖縄の三線といった各地の音楽文化が大胆に取り込まれ、角松にしか作れなかった、まったく新しいジャパニーズポップスの作品が完成した。その画期的な作品のお披露目となったライブの会場は、アイヌ民族が歴史を刻んだ地、北海道。札幌ファクトリーホールの空間に、『INCARNATIO』の世界が構築されていった。角松の代表作という評価にとどまらず、日本のミュージックシーンに大きな一石を投じた名作をフィーチャーした伝説のライブを今一度、WOWOWがお届けする。
収録日・収録場所
- 2002年10月12日/北海道 サッポロファクトリーホール
楽曲情報
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生足の駝鳥
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愛と修羅
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LADY IN THE NIGHT
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心配
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IZUMO
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アマヌサの海
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風車
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DAWN
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常世へ続く川
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マレビトの浜
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GAZER
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八月踊りの島
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浜辺の歌
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太陽と海と月
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Always Be With You
出演
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ゲスト角松敏生