映画
白いリボン

現在、放送予定はありません。
白いリボン

第一次世界大戦前夜のドイツの小村を舞台に、M・ハネケ監督が当時の封建社会の不穏な時代相を鋭く浮き彫りに。第62回カンヌ国際映画祭パルムドールに輝いた衝撃の傑作。

第一次世界大戦前夜、ドイツの小さな村で不可解な事件が続発。けれども一向にその犯人が明らかになることはなく、村全体を覆う不穏で欺瞞的な空気と、人々の陰湿な悪意ばかりが浮き彫りになる様子を、「ファニーゲーム」の鬼才ハネケ監督が、端正なモノクロ画面でじっくりと描写。その冷ややかな人間観察力を通じて当時の抑圧的な閉鎖的社会の実態を捉えると共に後のナチの台頭をも鋭く見据えて世界中で絶賛を浴び、第62回カンヌ国際映画祭パルムドールをはじめ、欧米の映画賞を軒並みさらうことになった。

白いリボン

第一次世界大戦前夜のドイツの小村を舞台に、M・ハネケ監督が当時の封建社会の不穏な時代相を鋭く浮き彫りに。第62回カンヌ国際映画祭パルムドールに輝いた衝撃の傑作。

1913年、北ドイツの小村。乗馬中の医師が、木の間にひそかに張られた針金のせいで落馬し、負傷して入院。続いて、村一番の地主である男爵の製材所で、小作人の妻が転落して死亡する。さらに、村の秋祭りの日に男爵のキャベツ畑がすっかり荒らされ、一方、その間に男爵の幼い息子が行方不明となり、やがて全身傷だらけとなって発見される。犯人の正体が一向に判然とせぬまま、村はかくして次第に不穏な空気に包まれていく。

作品データ

  • 原題/Das Weisse Band - Eine Deutsche Kindergeschichte
  • 制作年/2009
  • 制作国/ドイツ/オーストリア/フランス/イタリア
  • 内容時間(字幕版)/144分
  • ジャンル/ドラマ

受賞歴

  • 第62回(2009)カンヌ国際映画祭パルムドール

出演

役名 役者名
教師 クリスティアン・フリーデル
エヴァ レオニー・ベネシュ
男爵 ウルリッヒ・トゥクール
ジギ フィオン・ムーテルト
牧師 ブルクハルト・クラウスナー
医師 ライナー・ボック

スタッフ

  • 監督
    ミヒャエル・ハネケ
  • 製作
    シュテファン・アルント
  • 製作
    ファイト・ハイドゥシュカ
  • 製作
    ミヒャエル・カッツ
  • 脚本
    ミヒャエル・ハネケ
  • 撮影
    クリスティアン・ベルガー

ユーザーレビュー

現在、2件のレビューが登録されています。

  • 躾か 虐待か 

    • ★★★★★
    • よいこままちゃん
    • 2012/05/01 19:59

    男の身勝手、女の狡さの狭間で、子供たちが身を守るには従順でしかいられない。
    現代の日本の状況と似ているようでまたちょっと違う、
    いずれの人間にも硬い意志が見
    続きを読む

  • あの時代を見事に表現

    • ★★★★☆
    • CloverMania
    • 2011/12/08 02:37

    モノクロなんですが、とても美しい映像です。
    一見ごく普通の田舎の村で起こる奇妙な事件が重なってくると
    ひたひたと不気味さが増してくる。
    子供たちの演技には
    続きを読む

ログインしてレビューを投稿する


\簡単登録ですぐに観られる!/

新規ご加入・再加入はこちら

いつでも解約OK

閉じる

番組で使用されているアイコンについて

初回放送
新番組
最終回
生放送
5.1chサラウンド放送
5.1chサラウンド放送(副音声含む)
  
二カ国語版放送
吹替版放送
字幕版放送
字幕放送
ノンスクランブル(無料放送)
オンデマンドでの同時配信
オンデマンドでの同時配信対象外
映倫PG-12(12歳未満は保護者同伴が望ましい) ※2009年4月以前の映倫指定
映倫PG12(12歳未満は助言・指導が必要)
PG12に相当する内容が含まれるもの
映倫R-15(15歳未満鑑賞不可) ※2009年4月以前の映倫指定
R-15に相当する内容が含まれるもの
映倫R15+(15歳以上鑑賞可)
R15+に相当する内容が含まれるもの
映倫R指定(一般映画制限付) ※1998年4月以前の映倫指定
映像倫R指定(15歳未満鑑賞不可)