
勝新太郎が盲目の居合い斬りの達人という型破りなヒーロー・市に扮して存分に活躍。勝新自ら監督も務め、独自の映像感覚を存分に発揮した人気時代劇シリーズの第24作。
座頭市は吊り橋の上でひとりの老婆と行き合うが、彼女は橋から転落してあえなく死亡。市は、老婆が携えていた形見の三味線をその娘に届けるべく、銚子へとやってくる。娘は錦木という源氏名で女郎屋で働く店の看板娘だった。市は賭場で稼いだ金で彼女を身請けするが、錦木は自分に指一本触れようとしない市の真意を図り損ね、戸惑う。一方、賭場を荒らされた貸元の万五郎は激怒し、錦木のなじみ客だった丑松を利用して市に迫る。作品データ
- 制作年/1972
- 制作国/日本
- 内容時間/93分
- ジャンル/アクション/冒険
出演
役名 | 役者名 |
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座頭市 | 勝新太郎 |
錦木 | 太地喜和子 |
楓 | 吉沢京子 |
丑松 | 中村嘉葎雄 |
鍵屋万五郎 | 小池朝雄 |
お浜 | 春川ますみ |
スタッフ
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監督勝新太郎
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製作勝新太郎
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製作西岡弘善
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脚本犬塚稔
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撮影森田富士郎
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音楽村井邦彦
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音楽宮本光雄