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ぼくを葬る

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ぼくを葬る

ある日突然、末期ガンで余命わずかと宣告された、売れっ子カメラマンのゲイの主人公。自らの死と向き合い、思い悩む彼の姿を、鬼才F・オゾン監督が静かに見つめた感動作。

先に発表した「まぼろし」では、最愛の夫の死に直面した女性のその後の人生を優しい眼差しで見つめたオゾン監督が、本作では、迫り来る自分の死と向き合うはめになった31歳のゲイの男性の心の内面を、抑制のきいた演出で描写。はじめは驚き、当惑した彼が、死と対峙することで生の意義を新たに見いだす様子を、「クリスマス・ストーリー」のM・プポーが繊細に好演。彼のよき理解者たる祖母役を演じるのは大女優のJ・モロー。

ぼくを葬る

ある日突然、末期ガンで余命わずかと宣告された、売れっ子カメラマンのゲイの主人公。自らの死と向き合い、思い悩む彼の姿を、鬼才F・オゾン監督が静かに見つめた感動作。

31歳のゲイの男性ロマンは、華やかなパリのファッション業界で活躍する売れっ子カメラマン。ところがある日、撮影中、不意に倒れて病院に運ばれた彼は、末期ガンで余命3カ月と医者から宣告を受ける。その秘密を打ち明けられぬまま、同棲中の恋人サシャにあえて冷たい言葉で別れを告げ、仕事も辞めて、ひとり孤独に死と向き合う決意をしたロマン。そこへジャニーという女性が現われ、彼に意外な提案を持ちかけるのだった…。

作品データ

  • 原題/Le Temps Qui Reste
  • 制作年/2005
  • 制作国/フランス
  • 内容時間(字幕版)/81分
  • ジャンル/ドラマ

出演

役名 役者名
ロマン メルヴィル・プポー
ローラ ジャンヌ・モロー
ジャニー ヴァレリア・ブルーニ・テデスキ
ダニエル・デュヴァル
マリー・リヴィエール
サシャ クリスチャン・センゲワルト

スタッフ

  • 監督
    フランソワ・オゾン
  • 製作
    オリヴィエ・デルボスク
  • 製作
    マルク・ミソニエ
  • 脚本
    フランソワ・オゾン
  • 撮影
    ジャンヌ・ラポワリ

ユーザーレビュー

現在、2件のレビューが登録されています。

  • 正しく、ぼくを葬る

    • ★★★★☆
    • hero come on
    • 2012/06/13 08:17

    …主人公の青年がホモセクシャルであることからキワドイ場面もあったが、日本語のタイトルどおり、正しく主人公の青年が刻々と迫りくる死に対して真摯に向き合い、「ぼくを 続きを読む

  • 作品の尊重

    • ★★★★☆
    • eliiise
    • 2012/05/01 18:38

    「不適切と思われるシーンがありますが、作者の意図を尊重し…」
    よく白々しく表示されますが、R-15の指定をして、作者の意図を吟味し尊重した上で、主人公と恋人と
    続きを読む

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