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100歳の少年と12通の手紙

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100歳の少年と12通の手紙

白血病を患い、余命わずかな10歳の少年が、限られた残りの日々を、1日を10年と換算しながら大急ぎで生きようとする……。切なくも愛らしいタッチで描く感動のドラマ。

現代フランスを代表する劇作家にして、映画監督、作家としても活躍する才人のE=E・シュミット。本国では実に160週にわたって売り上げベストテンにランクインし、世界40カ国で翻訳されたベストセラー小説を、彼がみずから映画化。いわゆる難病ものにありがちな、あざとい泣きの演出や安っぽい感傷を極力排し、主人公の少年と宅配ピザの女性店主が織り成す心の交流を繊細かつユーモラスに描き出し、観る者を切ない感動へといざなう。女性店主に扮した「メルシィ!人生」のM・ラロックの好演も見ものだ。

100歳の少年と12通の手紙

白血病を患い、余命わずかな10歳の少年が、限られた残りの日々を、1日を10年と換算しながら大急ぎで生きようとする……。切なくも愛らしいタッチで描く感動のドラマ。

白血病を患って入院中の10歳の少年オスカー。周囲の大人が余命わずかな自分をあわれみ、遠慮がちにこわごわと接する様子に苛立っていたが、ある日、病院に宅配のピザを届けに訪れ、彼と鉢合わせすることになった女性主人ローズの、ずけずけと物を言う率直な態度に深い感銘を受ける。かくして彼に気に入られ、その話し相手を務めるはめになったローズは、オスカーの残りわずかな日々を有意義なものにすべく懸命に心を砕く……。

作品データ

  • 原題/Oscar et la Dame Rose
  • 制作年/2009
  • 制作国/フランス
  • 内容時間(字幕版)/106分
  • ジャンル/ドラマ

出演

役名 役者名
ローズ ミシェル・ラロック
オスカー アミール
デュッセルドルフ マックス・フォン・シドー

スタッフ

  • 監督
    エリック=エマニュエル・シュミット

ユーザーレビュー

現在、2件のレビューが登録されています。

  • 心に沁みいる

    • ★★★★★
    • アンディ5
    • 2012/02/02 09:36

    10才の子供の発言とは思えない、言葉を紡ぎだし、年代別のコメントが実に愉快!
    臨死体験をした時の映像の美しさは、死に向かうための準備が整った感が伝わりました。
    続きを読む

  • 清々しい

    • ★★★★☆
    • hero come on
    • 2012/01/27 12:26

    あらすじは、解説のとおり。
    単なる難病ものに終わらず、ストーリーのテンポが小気味良い。
    終盤のオスカー少年の葬式の際、葬儀には参列せず、小高い丘の上から見守
    続きを読む

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