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わが愛

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わが愛

井上靖の小説「通夜の客」を五所平之助監督が映画化。日蔭の女として妻子ある男に熱愛を捧げるヒロインを有馬稲子が好演し、彼女の代表作の1本となった、秀作メロドラマ。

初の国産トーキー映画「マダムと女房」(1931)を手がけた監督として映画史にその名を残す名匠・五所平之助。無声映画時代の1920年代半ばから長きにわたって活躍した同監督が後年手がけた、井上靖原作の文芸メロドラマ3部作の第1作。執筆活動のため、ひとり山に籠っていた妻子ある男のもとへ、押しかけ女房のごとく出向く日蔭の女であるヒロインを有馬稲子が鮮やかに熱演。佐分利信演じる彼を本妻のもとへ帰すまいと必死で通せんぼをする彼女のひたむきな表情と身振りが、観る者の心を打たずにはおかない。

わが愛

井上靖の小説「通夜の客」を五所平之助監督が映画化。日蔭の女として妻子ある男に熱愛を捧げるヒロインを有馬稲子が好演し、彼女の代表作の1本となった、秀作メロドラマ。

終戦から4年経ったある日、中国地方の山奥の村から久々に上京して旧友たちと飲んで浮かれていた元新聞記者の新津礼作が、思いがけず急死。未亡人となった彼の妻・由岐子や2人の遺児、元同僚らが揃って通夜が行われている席へ、見知らぬ女性が姿を見せ、焼香をしてまた静かに去っていく。遺族や参列客たちは、一体あれは何者かと不審がるが、実は彼女・水島きよは新津の愛人だった。きよは、ひとり静かに新津との過去を回想する。

作品データ

  • 制作年/1960
  • 制作国/日本
  • 内容時間/98分
  • ジャンル/ドラマ

出演

役名 役者名
水島きよ 有馬稲子
新津礼作 佐分利信
秀弥 乙羽信子
新津由岐子 丹阿弥谷津子
おはん 高橋とよ
町子 川口京子

スタッフ

  • 監督
    五所平之助
  • 製作
    坂井禅互
  • 脚本
    八住利雄
  • 撮影
    竹野治夫
  • 音楽
    芥川也寸志

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