
大岡昇平のノンフィクション「ながい旅」を、「博士の愛した数式」の小泉堯史監督が映画化。藤田まことが日本軍人の鑑ともいうべき実在の中将を鮮やかに演じ切った感動作。
1945年5月、米軍が名古屋市街に絨毯爆撃を敢行し、一帯は壊滅的な被害を受けた。その際、機を撃墜されて日本軍に拘束された米空軍搭乗員38名は、略式裁判によって死刑を宣告され、直ちに処刑された。戦後、処刑の責任者であった元東海軍司令官・岡田資中将らは、その罪を問われて裁判にかけられるが、これに対して岡田は米軍の無差別攻撃の非人道性を衝いて自身の正当性を堂々と主張。熾烈な法廷闘争を繰り広げていく……。作品データ
- 制作年/2008
- 制作国/日本
- 内容時間/111分
- ジャンル/ドラマ
出演
役名 | 役者名 |
---|---|
岡田資 | 藤田まこと |
岡田温子 | 富司純子 |
フェザーストン主任弁護士 | ロバート・レッサー |
バーネット主任検察官 | フレッド・マックィーン |
ラップ裁判委員長 | リチャード・ニール |
町田秀実 | 西村まさ彦 |
守部和子 | 蒼井優 |
スタッフ
-
監督小泉堯史
-
プロデュース原正人
-
脚本小泉堯史
-
脚本ロジャー・パルヴァース
-
撮影上田正治
-
撮影北澤弘之
-
音楽加古隆