映画

星になった少年 Shining Boy & Little Randy

わずか２０歳で夭折した日本人初の象の調教師、坂本哲夢の実話を映画化した感動作。柳楽優弥が象と家族を愛した実在の少年を熱演し、常盤貴子、高橋克実、蒼井優らが共演。

タイで修業し、日本人で初めて象の調教師となった坂本哲夢。日本中の象を幸せにするという夢を抱きながら、惜しくも20歳で世を去ったその生涯を映画化。登場人物名などはアレンジされているが、大筋は実母である坂本小百合のノンフィクションに基づいている。「誰も知らない」でカンヌ国際映画祭史上最年少となる14歳での男優賞受賞を成し遂げた柳楽優弥が、本物の象を相手に、主人公の哲夢少年を熱演した。共演は奔放な母親役に常盤貴子、ほか高橋克実、蒼井優など。坂本龍一の音楽と雄大なタイの風景も話題だ。