映画

キングコング(1976)

怪獣映画の名作「キング・コング（１９３３）」を１９７６年、豊かなスケールでリメイクしたスペクタクル大作。南海の孤島から大都会に連れてこられたコングの怒りが爆発！

怪獣映画の金字塔「「キング・コング（1933）」を大物プロデューサー、D・デ・ラウレンティスが大スケールでリメイクしたスペクタクル巨編。巨大なコングを実物大で再現したアニマトロニクス・モデルが製作当時大いに話題を呼んだ。加えて猿を特に得意とする特殊メイクの名職人R・ベイカー本人がコングに扮し、細かい表情や動きまでを表現したのも話題。ヒロイン役で後にオスカー女優となるJ・ラングがデビューを飾った。クライマックスの舞台となる、今はなき世界貿易センタービルのツインタワーも見ものだ。