映画

ザ・マークスマン

Ｗ・スナイプス主演のハードアクション。チェチェン過激派に占拠された核施設を奪回すべく、米国から精鋭チームが派遣されるが、空爆のタイムリミットは刻一刻と迫り……。

「ブレイド」シリーズのスナイプスが特殊部隊の凄腕隊員に扮したミリタリーアクション。ロシアの核施設がテロリスト組織に占拠され、職員たちが人質となる。その中には米国人科学者たちもおり、施設と人質の奪回のため、米軍の対テロ精鋭部隊が投入されるが……。タイトル中の“マークスマン”とは米陸軍における“選抜射手”のことだが、本作では、正確な爆撃を行なうための爆撃誘導装置を設置する、主人公の役割に引っ掛けた意味も持たせている。わずか数人ながら敵の真っただ中に乗り込む、部隊の活躍が見ものだ。