映画

ウォーク・ザ・ライン／君につづく道［エクステンデッド版］

「ジョーカー」のＪ・フェニックスが伝説的歌手ジョニー・キャッシュ役を熱演し、その半生を、彼と歌手ジューン・カーターとの恋を中心に再現した音楽伝記ラブストーリー。

カントリー歌手だったが、ロックなど幅広いジャンルに影響を与えたキャッシュ。苦心の末に歌手となり、以前から憧れていたジューンと出会うが彼女の愛を得られず、ドラッグに溺れるなど波乱の毎日へ……。公開当時は同じく音楽伝記映画である、主演のジェイミー・フォックスが熱演した「Ray／レイ」と比較されたが、こちらはラブストーリー度が高く、ほとんどのナンバーを自分で歌ったキャッシュ役のフェニックスとR・ウィザースプーンの好演で感動作に仕上がった。監督は「17歳のカルテ」のJ・マンゴールド。