映画

ピーター・パン(2003)

世界中で愛読されている永遠の名作「ピーター・パン」。その誕生１００周年を前にして、最新のＣＧを全編に駆使しながら原作をより忠実に実写映画化した冒険ファンタジー。

イギリスの劇作家J・M・バリーによって生み出され、1904年に舞台で初演された名作「ピーター・パン」の誕生100周年を記念して作られた実写映画版。従来なぜか少女ばかりが演じてきたピーター役を、史上初めて少年俳優のJ・サンプターが演じた。物語も子ども向けにアレンジするのではなく、バリーの原作を忠実に映像化し、寓話性の高いドラマが展開する。加えてILMによる最新のCG技術を全編に駆使し、ピーターたちの飛行シーンやネバーランドの冒険などは、スリルと見応えたっぷりに仕上がっている。