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十二人の怒れる男

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十二人の怒れる男

ある殺人事件の裁判に集められた12人の陪審員。状況証拠から11人が有罪を主張する中、たった1人だけが疑問を投げかける……。映画史上に刻まれた法廷ドラマの古典的名作。

元々はTVドラマとして高評価を受けた作品を、劇場用映画にリメイクしたミステリー。少年が父親を刺し殺したとされる事件を審理すべく、法廷に集められた12人の陪審員。有罪は明らかに思えたが、ある男が投げかけた疑問から状況が動き出す。舞台はほぼ陪審員室のみの会話劇ながら、12人それぞれの人物像を描き分け、最後まで緊張感を途切れさせないS・ルメット監督の手腕が冴え渡る。主人公の陪審員8番を熱演するH・フォンダを始め、L・J・コッブ、J・ウォーデンら競演陣全員に見せ場があり、作劇のお手本のような名作だ。

十二人の怒れる男

ある殺人事件の裁判に集められた12人の陪審員。状況証拠から11人が有罪を主張する中、たった1人だけが疑問を投げかける……。映画史上に刻まれた法廷ドラマの古典的名作。

不良少年が父親を刺殺したとされる事件で、ニューヨークの法廷に集められた12人の陪審員。状況は少年の犯行を示し、暑さの中で疲れはてた一同は陪審員室で早く帰宅したがるが、満場一致でなければならない投票は11対1。ただ1人、陪審員8番の男だけが、少年を有罪とするには疑問が残るという。他の陪審員は8番を説得しようとそれぞれ有罪を確信した理由を説明するが、その都度8番は別の観点からそれらが明白でないと指摘する。

作品データ

  • 原題/12 Angry Men
  • 制作年/1957
  • 制作国/アメリカ
  • 内容時間(字幕版)/97分
  • ジャンル/サスペンス/ミステリー

出演

役名 役者名
陪審員8番 ヘンリー・フォンダ
陪審員3番 リー・J・コッブ
陪審員10番 エド・ベグリー
陪審員4番 E・G・マーシャル
陪審員7番 ジャック・ウォーデン
陪審員1番 マーティン・バルサム
陪審員2番 ジョン・フィードラー

スタッフ

  • 監督
    シドニー・ルメット
  • 製作
    ヘンリー・フォンダ
  • 製作
    レジナルド・ローズ
  • 脚本
    レジナルド・ローズ
  • 撮影
    ボリス・カウフマン
  • 音楽
    ケニヨン・ホプキンス

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