映画
ノー・マンズ・ランド

現在、放送予定はありません。
ノー・マンズ・ランド

ボスニア紛争の最中、ボスニアとセルビアの中間地帯に取り残されてしまった敵対する兵士たち。そんな彼らの皮肉な運命を通して戦争の愚かさを痛烈に描いた反戦喜劇の秀作。

2つの勢力が対立し合う戦場での中間地帯にふと取り残され、進退極まった状態でにらみ合いを続けるはめとなった、敵対する両軍の兵士。さらには、彼らの様子をなすすべもなく見守る両陣営や国連保護軍、マスコミの姿を、ボスニア・ヘルツェゴヴィナ生まれの新人監督D・タノヴィッチが、辛辣なまなざしで見つめ、戦争の愚かさ・むなしさを痛烈に暴露。第74回アカデミー賞の外国語映画賞、第54回カンヌ国際映画祭の脚本賞ほか、数々の賞に輝くという、世界中で高い評価を得た秀作だ。

ノー・マンズ・ランド

ボスニア紛争の最中、ボスニアとセルビアの中間地帯に取り残されてしまった敵対する兵士たち。そんな彼らの皮肉な運命を通して戦争の愚かさを痛烈に描いた反戦喜劇の秀作。

ボスニア紛争さなかの1993年。いつしかセルビア側の陣地に足を踏み入れてしまったボスニア軍兵士のチキは敵軍の攻撃を必死でかわし、ボスニアとセルビアの中間地帯“ノー・マンズ・ランド”に位置する塹壕へ。一方、セルビア軍は敵兵たちの生死を確認するため、ニノと老兵士を塹壕に派遣。老兵士があるボスニア兵の死体の下に地雷を仕掛けた後、そこにチキが現われて老兵士を殺害。チキとニノは一触即発のにらみ合いを始める。

作品データ

  • 原題/No Man's Land
  • 制作年/2001
  • 制作国/フランス/イタリア/ベルギー/イギリス/スロヴェニア
  • 内容時間(字幕版)/98分
  • ジャンル/ドラマ・コメディ

受賞歴

  • 第74回(2001)アカデミー賞外国語映画賞
  • 第54回(2001)カンヌ国際映画祭脚本賞「ダニス・タノヴィッチ」

出演

役名 役者名
チキ ブランコ・ジュリッチ
ニノ レネ・ビトラヤツ
ツェラ フィリップ・ショヴァゴヴィッチ
ジェーン・リビングストン カトリン・カートリッジ
ソフト大佐 サイモン・カロウ
マルシャン軍曹 ジョルジュ・シアティディス
ミシェル サシャ・クレメール
デュボワ大尉 セルジュ=アンリ・ヴァルケ
セルビア老兵士 ムスタファ・ナダレヴィッチ

スタッフ

  • 監督
    ダニス・タノヴィッチ
  • 製作
    フレデリック・デュマ
  • 製作
    マルク・バシェ
  • 製作
    セドミール・コラール
  • 脚本
    ダニス・タノヴィッチ
  • 撮影
    ワルテル・ヴァンデン・エンデ
  • 音楽
    ダニス・タノヴィッチ

ユーザーレビュー

投稿されているレビューはありません。

閉じる

番組で使用されているアイコンについて

初回放送
新番組
最終回
生放送
アップコンバートではない4K番組
4K-HDR番組
二カ国語版放送
吹替版放送
字幕版放送
字幕放送
ノンスクランブル(無料放送)
  
5.1chサラウンド放送
5.1chサラウンド放送(副音声含む)
オンデマンドでの同時配信
オンデマンドでの同時配信対象外
2009年4月以前に映倫審査を受けた作品で、PG-12指定(12歳未満は保護者同伴が望ましい)されたもの
劇場公開時、PG12指定(小学生以下は助言・指導が必要)されたもの
2009年4月以前に映倫審査を受けた作品で、R-15指定(15歳未満鑑賞不可)されたもの
R-15指定に相当する場面があると思われるもの
劇場公開時、R15+指定(15歳以上鑑賞可)されたもの
R15+指定に相当する場面があると思われるもの
1998年4月以前に映倫審査を受けた作品で、R指定(一般映画制限付き)とされたもの