映画

ラスト・ハーレム

２０世紀初頭、オスマントルコ帝国の絢爛たるハーレムに足を踏み入れたひとりの美女。そんな彼女が帝国の滅亡を受け、波乱の半生を送る姿をエキゾティックに描いた官能編。

これまで神秘のベールに包まれていたという声もある、オスマントルコ帝国で最後となったハーレムの実態を、トルコのイスタンブール出身であるF・オズペテク監督が、エキゾティックで官能的なムードたっぷりに描写。帝国の繁栄と滅亡に伴い、自らの運命も浮き沈みしていくヒロインの美女役で、ベルギー出身の美人女優であり、「裸足のマリー」が評判だったM・ジランが、美しい裸体をさらすなど、体当たりの熱演を披露。共演は、「ホット・ショット」シリーズなどの人気ハリウッド女優、V・ゴリノ。