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マイ・ラブ

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マイ・ラブ

運命の糸で結ばれた男女の3代にも及ぶ波瀾万丈の物語を、激動の時代を背景に描写。後の「愛と哀しみのボレロ」と並び称される、C・ルルーシュ監督入魂の大河ロマン。

映画発展の歴史と軌を一にするように、はじめはモノクロのサイレントで始まった物語にやがて音楽やせりふがつき、ついにはカラーへと展開していくあたりも、いかにもルルーシュ監督らしい才気あふれる一作だ。ひとり3役にも及ぶヒロイン役をM・ケラー(「マラソンマン」)が熱演するほか、「流れ者」以来のルルーシュ作品の常連C・デネルがやはりひとり2役を、そして3代目のヒロインの相手役を「私のように美しい娘」のA・デュソリエがそれぞれ好演。ルルーシュ好きなら「愛と哀しみのボレロ」とともに必見だ。

マイ・ラブ

運命の糸で結ばれた男女の3代にも及ぶ波瀾万丈の物語を、激動の時代を背景に描写。後の「愛と哀しみのボレロ」と並び称される、C・ルルーシュ監督入魂の大河ロマン。

映画草創期のカメラマンを祖父に持つサラは、生まれた際に母親が亡くなるが、成功した実業家の父ゴルドマンに育てられ、美しく成長する。16歳の時、彼女は人気歌手ジルベールを相手に苦い失恋を経験。父は娘の傷心を癒やすため、彼女と世界各地を旅する。一方、施設で育ち、アルジェリア戦争で兵役を体験したシモンは、刑務所で知り合った仲間のシャルロと映画やCM製作に乗り出して大成功。そんなサラとシモンが出会うが……。

作品データ

  • 原題/Toute une Vie
  • 制作年/1974
  • 制作国/フランス
  • 内容時間(字幕版)/149分
  • ジャンル/ドラマ・ラブロマンス/青春

出演

役名 役者名
サラ/サラの母/サラの祖母(ひとり3役) マルト・ケラー
シモン アンドレ・デュソリエ
ゴルドマン/サラの祖父(ひとり2役) シャルル・デネル
サラのイタリア人の女友達 カルラ・グラヴィナ
シャルロ シャルル・ジェラール
ジルベール・ベコー ジルベール・ベコー
弁護士 アンドレ・ファルコン
レストランの経営者の妻 ジュディット・マーグル
指揮者 フランシス・レイ

スタッフ

  • 監督
    クロード・ルルーシュ
  • 脚本
    クロード・ルルーシュ
  • 脚本
    ピエール・ユテローヴァン
  • 撮影
    ジャン・コロン
  • 音楽
    フランシス・レイ

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