
P・アルモドバル監督が、R・レンデルの人気小説を独自に翻案映画化。銃の暴発事件を契機に5人の男女の間で繰り広げられる愛憎劇を濃密なタッチで描いた犯罪メロドラマ。
1970年、マドリード。ある晩、ひとりの売春婦が産気づき、病院に向かうバスの中で男児を出産。20年後、青年となったビクトルは、恋焦がれる女性エレナの住む部屋に無理やり侵入。2人がもみ合うところへ、2人組の警官サンチョとダビドが駆け付け、にらみ合いの末、暴発した銃弾がダビドの体に命中。下半身不随となったダビドは、エレナと結婚する一方、刑務所行きとなったビクトルは、そんな2人に復讐することを心に誓う。作品データ
- 原題/Carne Tremula
- 制作年/1997
- 制作国/スペイン/フランス
- 内容時間(字幕版)/101分
- ジャンル/ドラマ
出演
役名 | 役者名 |
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ビクトル | リベルト・ラバル |
エレナ | フランチェスカ・ネリ |
ダビド | ハビエル・バルデム |
クララ | アンヘラ・モリーナ |
サンチョ | ホセ・サンチョ |
イザベル | ペネロペ・クルス |
スタッフ
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監督ペドロ・アルモドバル
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製作エステル・ガルシア
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脚本ペドロ・アルモドバル
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脚本レイ・ロリガ
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脚本ホルヘ・ゲリカエチェバリア
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撮影アフォンソ・ベアト
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音楽アルベルト・イグレシアス