映画

ランボー　怒りの脱出

Ｓ・スタローン主演のアクション《ランボー》シリーズの第２弾。元特殊部隊のランボーは終戦後も敵の捕虜になったままの米軍兵たちを救うべく、因縁の土地ベトナムへ戻る。

第1作からランボーの人物像を受け継ぎつつ、スケールは格段に広がり、銃撃戦、ジャングルの中のゲリラ戦、ヘリコプター同士の空中戦など、ランボーの大暴れをエスカレートさせたのがユニークかつ圧倒的迫力。主演のスタローンとともに脚本を担当したのが、後に「タイタニック（1997）」「アバター（2009）」を手掛けるJ・キャメロン監督とあって、アクション度が高いのも納得がいく。日本公開時は洋画年間第3位にあたる配給収入26億円を記録し、世界各国でも第1作をはるかに越える大ヒットとなった。