映画
沈黙の女 ロウフィールド館の惨劇

現在、放送予定はありません。
沈黙の女 ロウフィールド館の惨劇

ある裕福な家に家政婦がやって来るが、彼女は雇い主の一家に不満を抱くように……。ヌーヴェル・ヴァーグの中で独自の地位を占めるC・シャブロル監督の秀作サスペンス。

サスペンス一筋に職人的な演出手腕を発揮した鬼才シャブロル監督。彼が英国の人気作家R・レンデルの原作を鮮やかに映画化し、《カイエ・デュ・シネマ》誌ベストワンに輝くなど絶賛を浴びた秀作。ブルジョワ一家に雇われた家政婦が、非識字者ゆえに引き起こす悲劇のドラマ。どす黒いユーモアを盛り込みながら冷徹に描き出すシャブロルの演出は、実に切れ味が鋭くて見応え満点。ヴェネチア国際映画祭で女優賞をダブル受賞したS・ボネール(「ジャンヌ」2部作)とI・ユペール(「ボヴァリー夫人」)の競演も見もの。

沈黙の女 ロウフィールド館の惨劇

ある裕福な家に家政婦がやって来るが、彼女は雇い主の一家に不満を抱くように……。ヌーヴェル・ヴァーグの中で独自の地位を占めるC・シャブロル監督の秀作サスペンス。

工場主ジョルジュを父親としたブルジョワであるルリエーブル家に、住み込みの家政婦として雇われた若い女性ソフィー。その仕事ぶりは申し分なかったが、実は彼女は文字が読めず、それを他人にひた隠しにしていた。そんな彼女だが、村の郵便局で働く女性ジャンヌとだけは互いに意気投合。それぞれ過去の秘密を打ち明けて結束を固めた2人は、とうとうルリエーブル一家に対し、それまでの恨みつらみを爆発させることに……。

作品データ

  • 原題/La c〓r〓monie
  • 制作年/1995
  • 制作国/フランス
  • 内容時間(字幕版)/112分
  • ジャンル/サスペンス/ミステリー

受賞歴

  • 第52回(1995)ヴェネチア国際映画祭女優賞「サンドリーヌ・ボネール、イザベル・ユペール」

出演

役名 役者名
ジャンヌ イザベル・ユペール
ソフィー サンドリーヌ・ボネール
カトリーヌ ジャクリーン・ビセット
ジョルジュ ジャン=ピエール・カッセル
メリンダ ヴィルジニ・ルドワイヤン
ジル ヴァランタン・メルレ

スタッフ

  • 監督
    クロード・シャブロル
  • 製作
    マリン・カルミッツ
  • 脚本
    クロード・シャブロル
  • 脚本
    カロリーヌ・エリアシェフ
  • 撮影
    ベルナール・ジツェルマン
  • 音楽
    マチュー・シャブロル

ユーザーレビュー

投稿されているレビューはありません。

閉じる

番組で使用されているアイコンについて

初回放送
新番組
最終回
生放送
アップコンバートではない4K番組
4K-HDR番組
二カ国語版放送
吹替版放送
字幕版放送
字幕放送
ノンスクランブル(無料放送)
  
5.1chサラウンド放送
5.1chサラウンド放送(副音声含む)
オンデマンドでの同時配信
オンデマンドでの同時配信対象外
2009年4月以前に映倫審査を受けた作品で、PG-12指定(12歳未満は保護者同伴が望ましい)されたもの
劇場公開時、PG12指定(小学生以下は助言・指導が必要)されたもの
2009年4月以前に映倫審査を受けた作品で、R-15指定(15歳未満鑑賞不可)されたもの
R-15指定に相当する場面があると思われるもの
劇場公開時、R15+指定(15歳以上鑑賞可)されたもの
R15+指定に相当する場面があると思われるもの
1998年4月以前に映倫審査を受けた作品で、R指定(一般映画制限付き)とされたもの