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蜘蛛女のキス

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蜘蛛女のキス

南米の刑務所で同じ監房に入れられた対照的な男性2人、モリーナとバレンティン。彼らの交流を通じて人間の魂に迫り、W・ハートがアカデミー主演男優賞を受賞した感動作。

ブエノスアイレスの刑務所で、反体制運動の闘士とゲイの男性が同じ監房に入れられる。ゲイの男性がそこに送り込まれた背景にはある事情があるが、彼は闘士と愛し合う仲になって……。監房に象徴されるような、人間がすべての自由を奪われる悲しい状況の中、それでも人間の心は自由であり続けてほしいという普遍的で切実な願いが全編を貫く、見る者の胸に迫る佳作。いずれも魅力的なキャストの中、ゲイの男性になりきったハートは第58回アカデミー賞の主演男優賞に加え、第38回カンヌ国際映画祭で男優賞に輝いた。

蜘蛛女のキス

南米の刑務所で同じ監房に入れられた対照的な男性2人、モリーナとバレンティン。彼らの交流を通じて人間の魂に迫り、W・ハートがアカデミー主演男優賞を受賞した感動作。

ある刑務所。反体制運動の闘士バレンティンはゲイのモリーナと同じ監房に入れられる。当初モリーナを毛嫌いしたバレンティンだったが、映画好きのモリーナから彼が大好きだという映画の内容を繰り返し聞かされるうち、かつての恋人を思い出す。実はモリーナは、バレンティンが知っているであろう反体制陣営の情報を入手せよという命を背負ってバレンティンの監房に送られたが、いつしかバレンティンを愛するようになっていて……。

作品データ

  • 原題/Kiss of the Spider Woman
  • 制作年/1985
  • 制作国/ブラジル/アメリカ
  • 内容時間(字幕版)/121分
  • ジャンル/ドラマ

受賞歴

  • 第58回(1985)アカデミー賞主演男優賞「ウィリアム・ハート」
  • 第38回(1985)カンヌ国際映画祭男優賞「ウィリアム・ハート」

出演

役名 役者名
モリーナ ウィリアム・ハート
バレンティン ラウル・ジュリア
蜘蛛女 ソニア・ブラガ
ウォーデン ホセ・リュウゴイ

スタッフ

  • 監督
    ヘクトール・バベンコ
  • 製作
    デヴィッド・ワイズマン
  • 脚本
    レナード・シュレイダー
  • 撮影
    ロドルフォ・サヴチェス
  • 音楽
    ジョン・ネシュリング

ユーザーレビュー

現在、2件のレビューが登録されています。

  • 『切ない』という言葉は…

    • ★★★★★
    • hero come on
    • 2015/01/13 16:09

    …2回目ぐらいの鑑賞か…。
      …あらすじは、解説のとおり。
      牢獄に二人の男が囚われている。
      一人は反体制政治犯のバレンティン(ラウル・ジュリア)
    続きを読む

  • 心から切ない思いがする映画だ!

    • ★★★★★
    • クロエ4477
    • 2014/06/06 22:42

    主要人物は独房の二人、革命家の男と母親を思うゲイ。ウィリアム・ハートはゲイというより女性を演じている。そしてふたりの会話をセピア色の映画が演出する。この辺が舞台 続きを読む

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