当時弱冠25歳のL・マル監督が長編劇映画デビューを飾り、ヌーヴェルヴァーグをリードしたとされる傑作サスペンス。エレベーターに閉じ込められた青年の運命は一体……。
土地開発会社で働く青年ジュリアンは、愛人関係にある社長夫人フロランスと共謀し、社長を殺すという完全犯罪を計画。自殺と偽装して社長を殺害することに成功したものの、ジュリアンはその後、思いがけず犯行現場のビルのエレベーターの中に閉じ込められたまま、むなしく一夜を明かすはめとなる。一方、なかなかジュリアンが姿を見せないため、すっかり不安に駆られたフロランスは、夜のパリをあてどなくさまよいだすが……。作品データ
- 原題/Ascenseur Pour L'Echafaud
- 制作年/1958
- 制作国/フランス
- 内容時間(字幕版)/92分
- ジャンル/サスペンス/ミステリー
出演
役名 | 役者名 |
---|---|
ジュリアン | モーリス・ロネ |
フロランス | ジャンヌ・モロー |
ルイ | ジョルジュ・プージョリ |
ヴェロニク | ヨリ・ベルタン |
警部 | リノ・ヴァンチュラ |
検事 | ユベール・デシャン |
スタッフ
-
監督ルイ・マル
-
製作ジャン・チュイリエ
-
脚本ルイ・マル
-
脚本ロジェ・ニミエ
-
撮影アンリ・ドカエ
-
音楽マイルス・デイヴィス