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五月のミル

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五月のミル

名匠L・マル監督による心温まる映像叙情詩。パリで革命騒ぎが始まった1968年5月、南仏の美しい田園地帯。あるブルジョワ一家で遺産相続を巡って騒動が起きるが……。

「死刑台のエレベーター」「さよなら子供たち」などで知られるフランスの名匠、L・マルが監督。人々と自然への限りない愛情と優しさ、それに少々ほろ苦い皮肉を織り込みつつ、マルが繊細なタッチでつづった感動作。監督と共同で脚本を執筆したのが、ルイス・ブニュエル作品でおなじみのJ=C・カリエールと聞けば、深い人間考察にもますます納得がいくだろう。円熟した味わいで主人公ミル役を好演したのは、生前は約60年間も活躍した、フランスを代表する名優のひとり、M・ピコリ。

五月のミル

名匠L・マル監督による心温まる映像叙情詩。パリで革命騒ぎが始まった1968年5月、南仏の美しい田園地帯。あるブルジョワ一家で遺産相続を巡って騒動が起きるが……。

フランス中が五月革命で沸き返っていた1968年、南仏の美しい田園地帯に家を構える裕福なヴューザック家の老母が他界。長男ミルから連絡を受け、大勢の親族が葬儀に駆け付けるが、彼らの頭にあるのは遺産相続のことばかりだ。これまで母親と2人、俗世を離れて暮らしてきたミルは、そんな彼らに思わず腹を立てる。やがて母親の遺言状の内容が明かされるが、その一部は意外なものだった。さらに続々とトラブルが続いていき……。

作品データ

  • 原題/Milou en Mai
  • 制作年/1989
  • 制作国/フランス
  • 内容時間(字幕版)/107分
  • ジャンル/ドラマ

出演

役名 役者名
ミル ミシェル・ピコリ
カミーユ ミュウ=ミュウ
ジョルジュ ミシェル・デュショーソワ
クレール ドミニク・ブラン
グリマルディ ブルーノ・カレット

スタッフ

  • 監督
    ルイ・マル
  • 製作
    ジェラール・モルト
  • 脚本
    ルイ・マル
  • 脚本
    ジャン=クロード・カリエール
  • 撮影
    レナート・ベルタ
  • 音楽
    ステファン・グラッペリ

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