
「鬼龍院花子の生涯」「陽暉楼」「序の舞」など東映が次々と映画化した、宮尾登美子が原作の文芸ロマンシリーズの中の1本。当時の人気女優、一色紗英がヒロイン役を熱演。
大正8年、新潟にある蔵元・田乃内家で長女が生まれ、烈と名付けられる。病弱な母親・賀穂に代わってその妹・佐穂が烈を育てるが、幼くして目に異状が見つかり、いずれ視力を失うと診断される。賀穂が病死した後、家長の意造は後妻として、若い芸妓のせきを迎えるが、烈とせきは仲が悪く、やがて意造は脳卒中で倒れる。成長した烈は失明したが、蔵を閉めることを決意した意造に対し、自分が蔵元となって家業を継ぐと言い出し……。作品データ
- 制作年/1995
- 制作国/日本
- 内容時間/131分
- ジャンル/ドラマ
出演
役名 | 役者名 |
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佐野佐穂 | 浅野ゆう子 |
田乃内烈 | 一色紗英 |
田乃内意造 | 松方弘樹 |
山中せき | 夏川結衣 |
竹田涼太 | 西島秀俊 |
田乃内賀穂 | 黒木瞳 |
平山晋 | 蟹江敬三 |
谷村昌枝 | 朝丘雪路 |
スタッフ
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監督降旗康男
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製作総指揮松方弘樹
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脚本高田宏治
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撮影森田富士郎
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音楽さだまさし
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音楽服部隆之