
「勝手にしやがれ」などのヌーヴェル・ヴァーグの鬼才、J=L・ゴダール監督が雑誌に報じられた実話を下敷きに主婦たちの売春をドキュメンタリー・タッチで描いた異色作。
ジュリエットは、夫ロベールや幼い子ども2人とパリ近郊の団地へ引っ越してきた平凡な主婦。だが、電気代やガス代を払うために夫の給料では足りないし、まだ持っていないテレビも買いたい。ついに彼女は夫がガソリンスタンドで働くため留守になる昼の間、パリの町に出て売春をするようになる。体を売って得た金で買い物をしたり美容院に行っては、団地に帰ってくるジュリエットだが、いつまでたっても夫はそれに気づかない。作品データ
- 原題/2 ou 3 Choses Que Je Sais d'elle
- 制作年/1966
- 制作国/フランス
- 内容時間(字幕版)/175分
- ジャンル/ドラマ
出演
役名 | 役者名 |
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ジュリエット | マリナ・ヴラディ |
ロベール | ロジェ・モンソレ |
米国人ジョン | ラウール・レヴィ |
ロジェ | ジャン・ナルボニ |
スタッフ
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監督ジャン=リュック・ゴダール
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製作フランソワ・トリュフォー
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脚本ジャン=リュック・ゴダール
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撮影ラウール・クタール