ヌーヴェル・ヴァーグの時代を築いた巨匠J=L・ゴダールが脚本・監督を務め、G・D・モーパッサンの「ポールの妻」などに着想を得た、今なお斬新なスタイルの青春映画。
21歳の青年ポールは出版社で働くが、町の喫茶店で歌手志望の少女マドレーヌと知り合い、いつしか親しい仲になる。友人ロベールと労働運動に打ち込むポールが、世界の中心は愛だと信じる一方、マドレーヌは世界の中心は自分自身だと考える。やがて、歌手として成功したマドレーヌは自分が妊娠したと思い、ポールとの結婚を意識するが、忙しい彼と互いに反発しがちで……。作品には当時パリで暮らした若者たちの生の声も聞かせる。作品データ
- 原題/Masculin f?minin: 15 faits pr?cis
- 制作年/1966
- 制作国/フランス/スウェーデン
- 内容時間(字幕版)/210分
- ジャンル/ラブロマンス/青春
出演
| 役名 | 役者名 |
|---|---|
| ポール | ジャン=ピエール・レオ |
| マドレーヌ | シャンタル・ゴヤ |
| 本人 | ブリジット・バルドー |
| ロベール | ミシェル・ドゥボール |
スタッフ
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監督ジャン=リュック・ゴダール
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製作アナトール・ドーマン
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脚本ジャン=リュック・ゴダール
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撮影ウィリー・クラン
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音楽ジャン=ジャック・ドゥブー