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Ａ・シュワルツェネッガーに最強の敵が出現。それは宇宙から来た凶悪エイリアン。シュワがパワー全開の力演を見せて人気を高めた大ヒットＳＦアクション。後にシリーズ化！

シュワ演じる兵士が迎え撃つのは、人間に見えない透明エイリアン（風景がゆがむVFXがユニーク）。映画のタイトルは“肉食獣”を意味する単語だが、無慈悲なエイリアンのようでもあり、人間離れした（？）マッチョマン、シュワを指しているようでもあるのが面白い。監督は本作が監督第2作で、後に「ダイ・ハード」シリーズ第1・3作を手掛けるJ・マクティアナン。前半の凄絶バトルに第2班監督C・R・バクスレー（「ストーン・コールド」）が、エイリアン造型に「ターミネーター」のS・ウィンストンが貢献した。