映画

陸軍中野学校　雲一号指令

市川雷蔵主演のスパイサスペンス映画「陸軍中野学校」シリーズ第２作。“雷蔵”演じる陸軍の若手スパイ椎名次郎は今回、大型軍用船が爆破された事件を調査すべく神戸へ。

“雷蔵”演じる陸軍の新人スパイ・椎名次郎は、同じ陸軍中野学校を卒業した精鋭メンバーたちとともに、国際スパイ団の野望を砕くべく大活躍。ハードボイルド風だった第1作から一転して、痛快アドベンチャー路線に移った本作。以後、シリーズは一層エンターテインメント色を強めていった。次郎の上司、草薙中佐を演じる加東大介が前作に続いて出演し、その後もシリーズおなじみのキャストとなった。監督は、「ある殺し屋」など“雷蔵”主演の傑作を数多く手掛けたベテラン、森一生。