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太陽はひとりぼっち

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太陽はひとりぼっち

フランスの人気男優A・ドロンが主演。イタリアの鬼才M・アントニオーニ監督が“愛の不毛”という独自のテーマを掘り下げ、カンヌ国際映画祭で審査員特別賞に輝いた秀作。

後の第67回アカデミー賞では特別功労賞を受賞した鬼才アントニオーニ監督。彼がその世界を象徴するテーマ“愛の不毛”を、乾いたタッチで描ききった人間ドラマの意欲作。同監督の「情事」「赤い砂漠」と合わせ、“モニカ・ヴィッティ(=主演女優)3部作”ともいわれた、監督の代表作の1本だ。愛に疲れた男女の心がすれ違い、離れていく様子を繊細に見つめた、切ない物語。愛に傷ついた者が新たな関係においても愛を恐れることを、抑制した台詞で語ったアントニオーニの演出はやや難解ながら、今なお発見がある。

太陽はひとりぼっち

フランスの人気男優A・ドロンが主演。イタリアの鬼才M・アントニオーニ監督が“愛の不毛”という独自のテーマを掘り下げ、カンヌ国際映画祭で審査員特別賞に輝いた秀作。

3年間付き合ったブルジョワである恋人との婚約を解消し、彼と別れた女性ヴィットリアは、投資家である母親を訪ねて証券取引所に行くように。そこで株の仲買人である美貌の男性ピエロと知り合う。市場は暴落によって打撃を受けていたが、その損害を懸命に食い止めようとするピエロの姿に魅了されたヴィットリアは、彼と関係を持つようになる。毎日のように何度も会っては、愛を交わし続けるヴィットリアとピエロだったが……。

作品データ

  • 原題/L'eclipse
  • 制作年/1962
  • 制作国/イタリア/フランス
  • 内容時間(字幕版)/124分
  • ジャンル/ラブロマンス/青春

受賞歴

  • 第15回(1962)カンヌ国際映画祭審査員特別賞

出演

役名 役者名
ピエロ アラン・ドロン
ヴィットリア モニカ・ヴィッティ
リカルド フランシスコ・ラバル
ヴィットリアの母親 リッラ・ブリニョーネ
エルコリ ルイ・セニエ
アニータ ロザンナ・ローリー

スタッフ

  • 監督
    ミケランジェロ・アントニオーニ
  • 製作
    ロベール・アキム
  • 製作
    レイモン・アキム
  • 脚本
    トニーノ・グエッラ
  • 脚本
    ミケランジェロ・アントニオーニほか
  • 撮影
    ジャンニ・ディ・ヴェナンツォ
  • 音楽
    ジョヴァンニ・フスコ

ユーザーレビュー

現在、2件のレビューが登録されています。

  • フランス語に違和感

    • ★★★☆☆
    • マンモス仏
    • 2012/07/03 09:52

    どうもフランスらしくない街並みだと思って見ていたら、やはりイタリア(ローマ)が舞台でした。(途中で気付きました)
    これって本来イタリア語の映画ですよね?何故フ
    続きを読む

  • 残念。

    • ★★☆☆☆
    • mitch
    • 2012/05/15 14:04

    折角の放送ですが、たぶんプリントからの国内テレシネで画質も音質も悪く、イタリア語でなくフランス語版でした。

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