映画

メカニック(1972)

２０１１年にリメイク。「狼よさらば」に始まる「デス・ウィッシュ」シリーズなどの活劇派俳優Ｃ・ブロンソンが、“メカニック（機械）”の異名を持つすご腕殺し屋を好演。

暗殺の仕事を冷静にこなし続けることから、“メカニック”の異名を取る殺し屋、アーサー・ビショップが主人公。遅咲きのアクションスターとして知られたブロンソンは本作でもしわの一本一本の間から男の存在感をにじませ、新米殺し屋を鍛えるアーサー役を貫禄で好演。後に「ビッグ・ウェンズデー」で人気爆発する二枚目J＝M・ヴィンセントの若き日の姿も見もの。監督は「狼よさらば」などブロンソン主演作品も多いM・ウィナー。2011年にジェイソン・ステイサムが主演したリメイク版（続編も作られた）も好評。