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リボルバー(1988)

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リボルバー(1988)

沢田研二ら充実したキャストを迎え、藤田敏八監督が佐藤正午の小説を映画化。ある警官が辞職し、奪われた自分の拳銃を追って鹿児島から北海道に行く。ロッポニカ最終作品。

鹿児島で盗まれた警察用拳銃ニューナンブを、偶然から高校生が手に入れてしまう。スリリングな展開ながら、ユーモラスな人間模様も見ものの1本。まるで銃弾のように、各登場人物が持つ爆発寸前の個性が観客のハートをぐっと射抜く、1980年代後半の日本映画のユニークな佳作。少しとぼけた被害者の警察官を好演した沢田を筆頭に、佐倉しおり、柄本明、尾美としのり、手塚理美ら実力派俳優陣の競演が不思議な魅力を生んだ。人気があった藤田監督だが、惜しくも本作が最後の監督作となった。脚本は荒井晴彦が担当。

リボルバー(1988)

沢田研二ら充実したキャストを迎え、藤田敏八監督が佐藤正午の小説を映画化。ある警官が辞職し、奪われた自分の拳銃を追って鹿児島から北海道に行く。ロッポニカ最終作品。

九州の鹿児島。うだつの上がらぬ警察官・信彦は、不倫相手に捨てられて自暴自棄になった中年男、阿久根に自分の拳銃を奪われてしまう。だが阿久根は銃を使えず、動物園のごみ箱に捨ててしまう。やがて銃は、女性が暴行されているのを目撃したが、その犯人・石森に殴られた高校生・進の手に渡る。進は復讐に燃え、石森が向かった北海道に自分も行く。責任を取って警察を辞職した信彦は進が自分の拳銃を手に入れたと知って北海道へ。

作品データ

  • 制作年/1988
  • 制作国/日本
  • 内容時間/116分
  • ジャンル/サスペンス/ミステリー

出演

役名 役者名
清水信彦 沢田研二
尾崎節子 手塚理美
村上雅俊
佐伯直子 佐倉しおり
蜂矢 柄本明
永井新 尾美としのり
阿久根 小林克也
石森 山田辰夫

スタッフ

  • 監督
    藤田敏八
  • 脚本
    荒井晴彦
  • 撮影
    藤澤順一
  • 音楽
    原田未秋

ユーザーレビュー

現在、1件のレビューが登録されています。

  • 才人

    • ★★★★★
    • newmorning
    • 2022/07/17 18:58

    アクション映画と思い込んでいたが、オフビートな群像劇で少々面食らった(笑)

    物語の転がし方と各キャラがとても魅力的。
    体温低めでダウナーな沢田研二、拗らせまく
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