映画

リトルトーキョー殺人課

ブルース・リーの息子ブランドンと、タフガイ・スターのＤ・ラングレンが顔合わせした痛快ポリス・アクション。ＬＡで、地元の熱血刑事コンビが日本のヤクザ組織と激闘へ！

28歳の若さながら「クロウ　飛翔伝説」撮影中の事故で他界し、父親ブルースと共に早すぎる死が惜しまれるようになったB・リーと、翌年に「ユニバーサル・ソルジャー」がヒットしたラングレン。2大アクション・スターの共演からして楽しい1本。バブル経済崩壊直前、日本企業が米国に進出していた当時とあって、日本のヤクザが米国に進出したらという前提の上での日本文化の描写のヘンテコぶりも、一部の映画ファンの間では伝説的に。監督は「コマンドー」など、派手なアクションが得意な活劇派M・L・レスター。