ドキュメンタリー
ノンフィクションW 齊藤工 DEAR FILMS…

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ノンフィクションW 齊藤工 DEAR FILMS…

俳優、映画監督、気鋭のアーティストとして活躍の場を広げる齊藤工の1年をスケッチ。彼の心の底にある「映画への想い」を至近距離からあぶり出し、その根源に迫る。

人気俳優としてオファーの絶えない斎藤工。一方で、彼が幼少期から憧れ、思い描いた“創造の現場”には、俳優のみならず、プロデューサーや監督として生きる自身の姿があった。2018年、失踪した父親に13年ぶりに再会した主人公の心の機微を追った長編初監督作『blank13』は、国内外から高く評価され、世界中の映画祭に招かれ、公開オファーが殺到した。2012年以来、多くの映像作品を世に出してきたが、そのすべてに通底するのが“優しさ”だ。ホラー作品でさえ、虐げられたであろう人々への“優しいまなざし”が感じられる。そして静かに、ゆっくりと人の営みに寄り添う食をテーマにした世界公開作品「フードロア:Life in a box」には、そんな“齊藤工”の映画観が詰め込まれている。

ノンフィクションW 齊藤工 DEAR FILMS…

俳優、映画監督、気鋭のアーティストとして活躍の場を広げる齊藤工の1年をスケッチ。彼の心の底にある「映画への想い」を至近距離からあぶり出し、その根源に迫る。

番組は、2019年7月の「フードロア:Life in a box」のクランクインから、劇場のない町に映画体験を届ける移動映画館「シネマバード」の取り組み、竹中直人、山田孝之との共同監督映画『ゾッキ』の撮影現場など、齊藤の“創造の現場”を400日にわたり密着取材。齊藤とは高校時代からの盟友でもある映像ディレクターが至近距離から捉える異色のドキュメンタリーをお届けする。出演俳優や現場スタッフのコメントを交えながら、彼の特異な生い立ちと青春期も振り返る。そこから見えてくるのは、ひとりの人間としての齊藤工の“優しさ”の源流だ。
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