
スウェーデン出身の振付家アレクサンダー・エクマンが、パリ・オペラ座バレエ団のために創作した公演。オペラ・ガルニエで初演され、6万個のボールを使ったシーンは圧巻。
2024年パリ・パラリンピック開会式の演出・振付監督を務め世界中の注目を集めたスウェーデン出身の振付家、アレクサンダー・エクマンが、パリ・オペラ座バレエ団のために創作した「PLAY」。2017年にパリのオペラ・ガルニエで初演され、2021年と2024~25年に再演。そして今年7月に日本で上演されることでも話題を集めている。その記念すべき初演の模様をWOWOWにて放送・配信。「私たちは子どもの頃の遊びをやめてしまったのだろうか?」と問いかけるエクマンは、第1幕ではボールやリボン、縄跳びなどを使い、子ども時代の遊びをエネルギッシュなパフォーマンスで表現する。対照的に第2幕では、遊びを忘れた大人たちがルーティンに追われ疲弊していく姿が描かれる。その演出は新鮮で驚きの連続だが、中でも目を奪われるのは、6万個の緑のプラスチックボールが天井から降り注ぐシーン。それらの装置や照明、ダンス、演技が一体となって作り上げられる歓喜に満ちた世界。バレエの殿堂に新風を吹き込み、賞賛を浴びた話題作をどうぞお楽しみに!収録日・収録場所
- 2017年12月/フランス・パリ オペラ・ガルニエ
出演
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歌唱カリスタ・“キャリー”・デイ
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ダンサーステファン・ビュリオン
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ダンサーミュリエル・ジュスペルギィ
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ダンサーヴァンサン・シャイエ
スタッフ
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振付・舞台アレクサンダー・エクマン
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衣装アレクサンダー・エクマン
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衣装グザヴィエ・ロンズ
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音楽ミカエル・カールソン
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