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生誕75周年:レゲエの神様 ボブ・マーリー

生誕75周年:レゲエの神様 ボブ・マーリー

8月30日(日)午後5:30〜

ジャマイカ出身のレゲエミュージシャン、ボブ・マーリー。生誕75周年を記念して、彼の偉大な功績をたどるライブ番組などを一挙放送する。

 ジャマイカからレゲエの先駆者として、自由と愛を歌として掲げたボブ・マーリー。その歌とメッセージは、レゲエの枠を超えて政治をも動かす力を持った。1970年代を代表するミュージシャンである彼は、現在まで数多くの人々に多大な影響を与え、その音楽は語り継がれている。彼の生誕75周年を迎える2020年、その偉大な功績をレガシーでたどった番組をお届けする。

<ラインナップ>
ボブ・マーリー 「キャッチ・ア・ファイヤー」ドキュメンタリー   8月30日(日)夜6:30
アイランド・レコードから発表したファースト・アルバム『キャッチ・ア・ファイヤー』(1973年)の制作・秘密を解き明かしたドキュメンタリー作品。

 1973年にイギリスのアイランド・レコードから発売され、ボブ・マーリー&ザ・ウェイラーズのワールドワイド・デビュー作となったアルバム『キャッチ・ア・ファイヤー』。それまでジャマイカのローカルな音楽だったレゲエが欧米、そして全世界に知られるきっかけとなったエポックメイキングな同アルバムはいかにして生まれたのか。関係者の証言や貴重な映像で『キャッチ・ア・ファイヤー』の真実に迫るドキュメンタリーをオンエア。
 バニー・ウェイラーやピーター・トッシュらバンド・メンバーの証言に加え、アイランド・レコードの社長クリス・ブラックウェルの証言も収録。バンドがジャマイカで録音した音源に満足せず、オーバー・ダブやさまざまな編集を加え欧米のマーケット向けにプロデュースした張本人の証言は、レゲエが世界に広がる発火点となった名盤をより深く理解する鍵となるだろう。レゲエ・ファン、そして全音楽ファン必見!

出演:ピーター・トッシュ、バニー・ウェイラー、リタ・マーリー、クリス・ブラックウェル(アイランド・レコード社長)、トニー・プラット(エンジニア)、ジョン・“ラビット”・バンドリック、アストン・バレット、ロビー・シェイクスピア ほか



ボブ・マーリー ライブ・アット・ザ・レインボー 1977   8月30日(日)夜7:30
歌い、踊り、ほえるボブ・マーリーの姿と、鉄壁のグルーヴを生み出すザ・ウェイラーズとの、名盤『エクソダス』発表直後の「世紀の名演」と名高いライブ。

 ボブ・マーリーの世界デビュー作となった1973年のアルバム『キャッチ・ア・ファイアー』は、コアな音楽ファンやミュージシャンには支持されたが、商業的な成功は得られなかった。彼の熱い歌が世界を席巻したのは、1975年発表の傑作ライブアルバム『ライヴ!』の大ヒットがきっかけだった。それに優るとも劣らない名演として知られるのが1977年7月にロンドンのレインボー・シアターで行なわれたライブだ。
 アルバム『エクソダス』のリリースに伴うツアーのハイライトとなったこのライブは、ボブ・マーリー&ザ・ウェイラーズの絶頂期を捉えた傑作。特に、名バラード「ノー・ウーマン、ノー・クライ」から始まる終盤の展開は激アツの一言だ。目を閉じ祈るように歌い、ドレッド・ヘアーを振り乱してシャウトするボブの神々しいまでの姿、ウェイラーズ&アイ・スリーズの熱演、ライブが終わっても鳴り止まぬ観客の歓声、すべてがすばらしい!

楽曲:Trenchtown Rock、Them Belly Full (But We Hungry)、I Shot The Sheriff、Rebel Music (3 O'Clock Roadblock)、Lively Up Yourself、Crazy Baldhead、War、No More Trouble、The Heathen、No Woman No Cry、Jamming、Get Up,Stand Up、Exodus
収録日:1977年7月4日
収録場所:イギリス・ロンドン レインボー・シアター



ボブ・マーリー アップライジング ライブ! 1980   8月30日(日)夜8:45
ボブ・マーリー最後のツアー。心から信頼のおけるウェイラーズ、アイ・スリーズをバックに、全身全霊を込めて歌いまくるボブ。全音楽ファン必見のライブ。

 矢継ぎ早にリリースされる力作アルバム、いまだに語り継がれる1979年4月の初来日公演を経て、ボブ・マーリーの全盛期はまだまだ続くと思われた1980年9月、アルバム『アップライジング』リリースに伴うワールド・ツアーを行なっていたボブ・マーリーはニューヨークで倒れ、脳腫瘍と診断される。そして翌1981年5月11日に彼は36歳の若さでこの世を去ってしまった。その最後のツアーから、1980年6月13日にドイツのドルトムントにあるヴェストファーレン・ホールで行なわれたライブの模様をお届けする。
 病に倒れる3カ月前、そして死の約1年前のライブであるが、歌唱の熱量は全盛期のまま。「ライブ・アット・ザ・レインボー」では披露されなかった代表曲をほぼ網羅した選曲も圧巻だ。差別や社会的な不公正を批判し、普遍的な愛と融和を訴えたボブ・マーリー。その最晩年の雄姿を目に焼き付けろ!

楽曲:Precious World - I Threes、Slave Queen - I Threes、Steppin' Out of Babylon - I Threes、That's The Way Jah Planned It - I Threes、Marley Chant、Natural Mystic、Positive Vibration、Revolution、I Shot The Sheriff、War / No More Trouble、Zimbabwe、Jamming、No Woman, No Cry、Zion Train、Exodus、Redemption Song、Could You Be Loved、We Can Make It Work、Natty Dread、Is This Love、Get Up, Stand Up、Coming in From The Cold、Lively Up Yourself
収録日:1980年6月13日
収録場所:西ドイツ・ドルトムント ヴェストファーレン・ホール



レゲエ・セッション 伝説のジャマイカの夜 バニー・ウェイラー、ジミー・クリフ、ジギー・マーリー、サンタナ   8月30日(日)午後5:30
バニー・ウェイラー、ジミー・クリフといったレゲエのビッグ・アーティストから、カルロス・サンタナ、クリッシー・ハインドまでジャンルを超えてジャマイカに集結!

 レゲエ・シーンの実力者とレゲエをリスペクトするアーティストが結集し、1988年にジャマイカのフォート・チャールズで行なわれた一大レゲエ・セッションの模様をお届けする。
 出演はボブ・マーリーとともにレゲエを世界に広めたジミー・クリフを筆頭に、ボブ・マーリー&ザ・ウェイラーズのバックコーラスを務めたアイ・スリーズ、元ウェイラーズのバニー・ウェイラー、ボブの息子ジギー率いるジギー・マーリー&ザ・メロディ・メイカーズといったマーリー・ファミリー、ソウルフルなトゥーツ・ヒバートというレゲエ・レジェンドたち。加えて、NYクラブ・シーンからグレイス・ジョーンズ、プリテンダーズのクリッシー・ハインドとレゲエ界最強のリズム・セクションであるスライ&ロビーとの共演、ネヴィル・ブラザーズとカルロス・サンタナの興味深い共演まである豪華版。クリフの代表曲「ハーダー・ゼイ・カム」を全員で歌うラストまで、見どころ満載!

楽曲:Buffalo Soldier(I Threes)、Roots Radics Rockers and Reggae(Bunny Wailer)、Rise and Shine(Bunny Wailer)、Conscious Party(Ziggy Marley and the Melody Makers)、Waiting in Vain(Chrissie Hynde)、Steppin' Razor(Chrissie Hynde)、Country Roads(Toots Hibbert)、5446 Was My Number(Toots Hibbert)、My Jamaican Guy(Grace Jones)、My Blood in South Africa(Neville Brothers and Carlos Santana)、It Ain't No Use(Neville Brothers and Carlos Santana)、Hanging Fire(Jimmy Cliff)、Love Me Love Me(Jimmy Cliff)、The Harder They Come(Jimmy Cliff)
収録日:1988年
収録場所:ジャマイカ フォート・チャールズ

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オンデマンドでの同時配信対象外
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劇場公開時、PG12指定(小学生以下は助言・指導が必要)されたもの
2009年4月以前に映倫審査を受けた作品で、R-15指定(15歳未満鑑賞不可)されたもの
R-15指定に相当する場面があると思われるもの
劇場公開時、R15+指定(15歳以上鑑賞可)されたもの
R15+指定に相当する場面があると思われるもの
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