相関図

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設楽拳一
謎のフィクサー

設楽拳一(したら・けんいち)

唐沢寿明

謎のフィクサー。政財界のトラブル収拾から企業間の揉め事回避まで、警察や法律では解決できない事案を処理する。彼がこれまでどんな人生を送ってきたのかを詳しく知る者はいない。この物語は拳一が服役を終えたところから始まる。現職総理の殿村は事故に巻き込まれる前に、拳一と電話で話していた……。

コメント

連続ドラマW作品に初出演、そして初主演が決まった時の印象や意気込み

地上波のテレビドラマではなかなか描けないような、WOWOWならではの重厚な社会派ドラマができると思うのでとても楽しみです。

井上由美子さんの脚本について

政治を舞台にした予想がつかないストーリー展開で、今回さらに井上由美子さんの脚本に気合が入っているのが伝わってきました。社会派というだけではなく、骨太のエンタメ作品になっています。緊張感のあるサスペンスを軸に、とにかく筋書きが緻密に作り上げられていて面白いです。

演じられるキャラクターについて

私が演じる設楽拳一は、裏から人を操る謎めいた人物で、一見何を考えているかわからないので、視聴者の皆様はきっと随所で騙されると思います。
他の登場人物も一人一人のキャラクターが立っていて、それぞれが抱える“人間の欲深さ”が魅力的です。
“読めない男”、設楽拳一を再現できるように、そして視聴者の皆様を上手く騙せるよう、演じていきたいと思います。

視聴者の皆さまへメッセージ

WOWOWでしか見られない面白い作品になると確信しておりますので、是非ご覧いただきたいです!目の肥えた視聴者の皆様にも必ず満足していただけると思います。

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中埜弘輝
総理大臣首席秘書官

中埜弘輝(なかの・ひろき)

藤木直人

殿村総理の首席秘書官。責任感、バランス感覚、冷静さ、知識といった政治家秘書として必要なものを全て持っている中埜は、殿村から厚い信頼を寄せられている。難病の妻がおり、妻を喜ばせることが仕事のモチベーションにもなっている。総理を乗せた車の事故直後に、拳一から連絡を受け、「一緒に真相を探りませんか?」と提案を受ける。

コメント

去年の『黒鳥の湖』に引き続き声を掛けていただいてとても嬉しいです。『黒鳥の湖』と同じくとても重厚な、そして今回は骨太の社会派ドラマ。そして主演は唐沢寿明さん。今回で4度目の共演ですが、いつも唐沢さんとご一緒出来るのはご褒美だと思っています。今回も先輩について行き、色々学びたいと思っています。
今回演じるのは秘書官で政治を隅っこから見ていたんですが、もっと深い政治の闇に飲み込まれ翻弄されて行きます。視聴者の皆さんが僕演じる中埜と一緒にストーリーに翻弄されて欲しいです。

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毎朝新聞社政治部記者

渡辺達哉(わたなべ・たつや)

町田啓太

大手新聞社政治部記者。母・響子は看護師で、シングルマザーとして達哉を育て上げた。何事にも真剣な母の生き方を尊敬しており、周りに流されることなく、真実を追い求める実直な男だ。今回起きた総理の事故の関係者に接触し、真相に近づこうとする。

コメント

気が付いたら台本を一気読みしていました。
普段見聞きするものの表面上だけではなく、もしかしたらその奥には何かあるのかと、僕自身、物事の捉え方を改めて考えさせられるようになりました。
新聞記者として大きな力に巻き込まれ、真相に迫っていく様をみなさんと楽しめるように、渡辺達哉を前のめりに演じたいと思います。楽しみにしていてください。

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板倉晃司
警視庁捜査一課刑事

板倉晃司(いたくら・こうじ)

小泉孝太郎

警視庁捜査一課刑事。ルールにとらわれることを嫌うアウトロー。総理を乗せた車の事故について事件性や違和感を覚えて、上司の助言も無視して捜査を進める。今回の一件に昔自分が関わった事件の関係者・設楽拳一の影が見え隠れしてきたからだ。

コメント

全編通して設楽を追いかける刑事・板倉晃司を演じさせていただきます小泉孝太郎です。
この作品は個人としても大変興味深く、唐沢さん設楽の不気味さ、そして設楽を取り巻く人間関係が交差していく様を是非ご覧下さい。

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丸岡慎之介
拳一の秘書兼運転手

丸岡慎之介(まるおか・しんのすけ)

要潤

拳一の秘書兼運転手。ある一件以来、拳一と付き合いがある。義理堅い男で、受けた恩は決して忘れない。情報屋として政財界の裏情報を集めるばかりでなく、拳一の運転手もこなす片腕。寡黙で謎に満ち溢れており、余計なことには一切口を出さない。

コメント

僕の演じる丸岡という役は、唐沢さん演じる設楽拳一を心から尊敬し、献身的に支える一番身近な存在です。個人的には唐沢さんとは15年ぶりの共演で、そんな丸岡と素の自分とリンクする部分が多いと思います。若き日の自分も唐沢さんには役者のイロハを沢山教わりました。そんな気持ちを丸岡に投影しながら精一杯演じさせて頂きます。

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沼田由里
沼田孝作の娘

沼田由里(ぬまた・ゆり)

吉川愛

殿村総理の運転手、沼田孝作の娘。「事故の原因は運転手の飲酒が原因」と世間では叩かれるが、父子家庭で自分を育ててくれた父の潔白を信じている。彼女に接触してきた新聞記者の渡辺達哉に報道への怒りをぶつける。

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渡辺響子
達哉の母/看護師

渡辺響子(わたなべ・きょうこ)

斉藤由貴

達哉の母。都内の総合病院に務める新人看護師だった頃、ある男と出会い、交際をするうちに達哉を身ごもった。一人で子供を産み、看護師をしながら息子を育て上げた。私立病院の女性師長として、患者や後輩に慕われる存在でもある。

コメント

以前、脚本の井上由美子さんが書かれた別の作品に出演させて頂いた時、その打ち上げの席で井上さんから、「私の頭の中には小さな箱があって、その中には斉藤さんがいて、難しそうな役をさて誰にやってもらおうかと考えた時、斉藤さんをその箱から取り出すんです」こんなふうに言われて、本当に嬉しかった記憶があります。以来、井上由美子さんの作品にご縁をいただいた時には必ず喜んで参加させて頂きたい、とお願いしています。今回も、楽しみでなりません。

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村川穂積
外務副大臣

村川穂積(むらかわ・ほづみ)

駿河太郎

外務副大臣。国政で華々しく活躍した村川俊介元議員の息子。父と大泉の力添えがあり、議員としての位置を獲得している二世議員。大御所政治家たちに操られている自分が、このままでいいのかとくすぶっている。

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本郷吾一
伝説のフィクサー

本郷吾一(ほんごう・ごいち)

西田敏行

長年、日本を牛耳ってきたフィクサー。須崎副総理を掌握し、党の運営にも口を出す。「政治は欲望の世界」と考える本郷は、クリーンなイメージで総理に上り詰めた殿村が気に入らない。殿村が事故に遭ったのを幸いに、後継総理を自分の影響の及ぶ人物にしようと企てる。それを阻むように暗躍する拳一。令和のフィクサーとも言える拳一が目障りな本郷は彼を抹殺しようとする。

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殿村茂
内閣総理大臣

殿村茂(とのむら・しげる)

永島敏行

現・内閣総理大臣。人望が厚い、政策重視のたたきあげの政治家。自身が乗った車が崖から転落し、意識不明となる。事故直前に「中埜に手を借りればいい。彼は信頼に足る男だ」と電話で拳一に言い残す。

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新田さゆり
政調会長

新田さゆり(にった・さゆり)

富田靖子

政調会長。「女性初の総理候補」としての呼び声が高く、性差別に厳しい論客で、金にはクリーン。大御所政治家の須崎や大泉とトロイカ体制を組んで友好的に見えるが……。

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大泉勇作
官房長官

大泉勇作(おおいずみ・ゆうさく)

陣内孝則

内閣官房長官。総理の事故を受け、意思を確認することなく総理の退任を決めたのは須崎と大泉。前回の総裁選で殿村と決選投票で負けて以降、汚れ仕事も厭わず何が何でも総理の座につこうと躍起になっている。

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沢村玲子
報道番組キャスター

沢村玲子(さわむら・れいこ)

内田有紀

報道番組の人気女性キャスター。ある事件を通して拳一と知り合い、お互いに通じ合う面があると認め合うようになった。総理の事故に関して拳一と情報交換をしているが、拳一が事件に巻き込まれるのではないかと心配している。

コメント

時に自分の知らない世界の扉を開いて、垣間見たい、怖いけど知りたい、覗いてみたいと言う欲求が生まれる事があります。その扉を進んで開くのが、今回演じさせて頂く沢村玲子と言う女性です。
女性であるが故の業を抱えながら、子供のように真っ直ぐに真実に迫ろうとする玲子が、皆さんを『フィクサー』の世界にお連れ出来るよう真摯に作品に向き合って行きます。
「世の中の裏」を描いたドラマです。どうぞご期待ください。

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須崎一郎
副総理

須崎一郎(すざき・いちろう)

小林薫

殿村政権下の副総理。ジェントルマンな立ち居振る舞いで一見物腰は柔らかく、政党内でも強い発言権を持つが、本音では話さない怖さを持ち合わせた得体のしれない人物。実は拳一にとって、須崎は因縁深い相手だった……。

コメント

この度WOWOW制作の「フィクサー」に出演させて頂くことになりました。
主演の唐沢さんは実は初共演で、どんな芝居になるのかワクワクして、今から楽しみにしています。
私の役どころは副総理という難役でドキドキしているのですが、監督である西浦さんとは1年前にご一緒させて頂いていて、そのねばりのあるきめ細かな演出には信頼感がありますので、安心して全てお任せしようと思っています。

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オンデマンドでの同時配信対象外
2009年4月以前に映倫審査を受けた作品で、PG-12指定(12歳未満は保護者同伴が望ましい)されたもの
劇場公開時、PG12指定(小学生以下は助言・指導が必要)されたもの
2009年4月以前に映倫審査を受けた作品で、R-15指定(15歳未満鑑賞不可)されたもの
R-15指定に相当する場面があると思われるもの
劇場公開時、R15+指定(15歳以上鑑賞可)されたもの
R15+指定に相当する場面があると思われるもの
1998年4月以前に映倫審査を受けた作品で、R指定(一般映画制限付き)とされたもの