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連続ドラマW
コンサルタント―死を執筆する男―

今夏 放送・配信
※第1話無料放送・配信(全6話)

連続ドラマW コンサルタント―死を執筆する男―

“人の死”さえも“商品”になるのか――
禁断のテーマを描く 韓国発のダーク・サスペンスを実写化!
伊藤健太郎、WOWOWドラマ初主演!「暗殺」専門のコンサルタント役に挑戦
今夏、放送・配信スタート

 WOWOWでは、伊藤健太郎主演の「連続ドラマW コンサルタント―死を執筆する男―」(全6話)を放送・配信することを決定した。
 伊藤が演じるのは、ミステリー小説家志望の冴えない男・伊崎耀。謎の組織“カンパニー”に引きずり込まれ、誰にも気づかれない“完璧な暗殺シナリオ”を執筆する「暗殺」専門のコンサルタントへと転身するも、次第に圧倒的な巨悪に巻き込まれ、逃げ場を失っていく。「死」さえも商品となる資本主義社会の闇、その中で試され、裏切られ、翻弄されていく人々を描いたダーク・サスペンスだ。

 原作はイム・ソンスンの『コンサルタント』(ウンヘンナム刊)<日本語翻訳版は『暗殺コンサル』(ハーパーコリンズ・ジャパン刊)>。WOWOWでは初のK-文学(韓国文学)作品の映像化となる。最近ではK-文学の盛り上がりはとどまることを知らず、2024年にハン・ガンが韓国人として初めてノーベル文学賞受賞、またK-文学原作の映像化作品である映画『82年生まれ、キム・ジヨン』や『ラブ・イン・ザ・ビックシティ』も大ヒットを記録。そんな中で、イム・ソンスン『コンサルタント』は英国推理作家協会(CWA)主催の世界最高峰のミステリー文学賞「ダガー賞」翻訳部門で最終候補作にノミネートされた。
 イム・ソンスンは偶然通りかかった抗議デモの現場に、「解雇は死だ」というスローガンが掛けられていたことが執筆のきっかけになったと振り返り、「誰かの悲しい声から生まれた小説が映像化されることは、まるで奇跡のように感じられます」と本作に期待を寄せる。世界から注目が集まるK-文学の衝撃作に、数多くの本格ドラマを手掛けてきたWOWOWが挑む。

 監督は映画『リング』シリーズ、『事故物件』シリーズなどジャパニーズホラーを牽引、「連続ドラマW 正体」(WOWOW)など他ジャンル作品でもその類まれな才能で観る者を圧倒する中田秀夫。さらに「アンフェア」シリーズ(フジテレビ)、「駐在刑事」シリーズ(テレビ東京)、「連続ドラマW 造花の密」(WOWOW)をはじめとした数多くの作品を生み出し続けているドラマの名手・小林義則。脚本は「法廷のドラゴン」(テレビ東京)、「ガラパゴス」(NHK)、「連続ドラマW トッカイ~不良債権特別回収部~」(WOWOW)など社会構造、人間心理を鋭い筆致で掘り下げる戸田山雅司。音楽は、「カルテット」(TBS)や「ブラッシュアップライフ」(日本テレビ)の劇伴を手掛けたfox capture planのメンバーでもあり、個人としても「人事の人見」(フジテレビ)の劇伴を担当するなど大活躍中のカワイヒデヒロ。

 本作の主人公・伊崎耀を演じるのは「今日から俺は!!」シリーズ、映画『#真相をお話します』、そして日本アカデミー賞 優秀助演男優賞を受賞した『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』など、コミカルな役柄からシリアスな役柄まで、優れた感性で見事に演じ切る実力派俳優・伊藤健太郎。WOWOWドラマは初主演となる。
 ネット上で細々とミステリー小説を発表していた伊崎だったが、ある日、自身のファンを名乗る謎の男・黒川と出会う。黒川は伊崎に「完璧な暗殺」をテーマにした小説を執筆して欲しいと依頼するが、それは実在する人物を暗殺するためのシナリオだった…。伊藤は「小説家志望の冴えない男」が「『暗殺』専門のコンサルタント」に転身するという設定について、「ガラッと変えたいと思っていました」とコメントする。「服や姿勢、話し方など外から見えるものだけでなく、黒川という謎の人物と出会うことで内面も変化していく。その変化をどう表現するかについては監督とも話し合いました」とそのこだわりを明かした。監督の中田秀夫は、大変貌ともいえる役柄の変化を見事に演じた伊藤に感銘を受けたと述べ、本作が「彼の代表作の一つになったのでは」と語る。

 平凡な男がなぜ「暗殺」専門のコンサルタントへと変貌を遂げたのか、そして暗殺を請け負う謎の組織“カンパニー”はなぜ存在しているのか―。「死」さえも商品となる資本主義社会の闇、その中で試され、裏切られ、翻弄されていく人々を描いたダーク・サスペンス。今後発表される、伊崎の運命を大きく左右する登場人物たちを演じた豪華共演陣にもぜひ注目してほしい。


<ストーリー>
小説家を夢見て、古本屋でアルバイトをする日々が続くミステリーオタクの伊崎耀。ある日、伊崎の元に、とある出版社の代理人を名乗る謎の男から犯罪小説の執筆オファーが舞い込む。それは主人公という名のターゲットを誰にも気づかれない“完璧な暗殺”によって死に至らしめる物語を書いてくれというものだった。黒川の言葉に乗せられ、疑いも無く小説を書き上げた伊崎だったが、後日、衝撃的な事実を知ることになる。
それは、自分が書いた小説どおりに人が死んでいくという事実だった!
殺害の実行という特殊な任務を完璧に遂行する、姿の見えないミステリアスな会社の存在。そこから派遣されて彼を監視する謎の女性マネージャー。「死」をも商品化してしまう圧倒的な巨悪に巻き込まれ、逃げ場を失ってしまった主人公。果たして彼の運命の行先は――?!

関連情報

主演:伊藤健太郎 原作:イム・ソンスン『コンサルタント』(ウンヘンナム刊)/
イム・ソンスン著 カン・バンファ訳『暗殺コンサル』(ハーパーコリンズ・ジャパン刊)
監督:中田秀夫 小林義則(共同テレビジョン) 脚本:戸田山雅司 音楽:カワイヒデヒロ プロデューサー:廣瀬眞子 笠置高弘 河相沙羅 製作:WOWOW トライストーン・エンタテイメント

コメント

伊藤健太郎(伊崎耀 役)

ご出演が決まった際のお気持ちをお聞かせください。

ありがたいなという、嬉しい気持ちが一番大きいです…

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伊藤健太郎(伊崎耀 役)

ご出演が決まった際のお気持ちをお聞かせください。

ありがたいなという、嬉しい気持ちが一番大きいです。作品のテイストも、役柄も、あまり経験したことが無いものだと思います。また原作が韓国の作品であるため、どのように日本のドラマとして描いて、皆さんに受け入れて頂けるように作っていくのか、非常に楽しみな作品です。

伊崎という役について、演じられた感想を教えてください。

小説家志望の伊崎と、コンサルタントの伊崎の二面性をガラッと変えたいと思っていました。服や姿勢、話し方など外から見えるものだけでなく、黒川という謎の人物と出会うことで内面も変化していく。その変化をどう表現するかについては監督とも話し合いました。
伊崎は黒川と出会ったことでダークな方へと引っ張られますが、別の人物と出会っていたら全く違った結果になっていたはずです。出会いによって自分の人生が変化していくことってありますよね。また伊崎が変化した自分自身に対して「本当にこれでいいのか?」と疑問を持ち続ける姿にも共感しました。

改めて、視聴者の皆様、楽しみにされているファンの皆様へ向けてメッセージをお願いします。

僕自身、ハッとさせられるセリフが本当に多い作品です。社会で生きている上で知らなかったこと、深く考えてこなかったことが盛り込まれています。 伊崎のようにモヤモヤした感情を抱えている方にとっては、共感もできる作品だと思います。 もちろん『暗殺』がテーマですが、人間関係や恋愛も描いているため、色々な目線で楽しんでいただけるのではないでしょうか。視聴者の皆さんの予想を裏切るような演出もあるので、色々な発見をしていただき、何回も味わっていただけたら嬉しいです。

中田秀夫(監督)

衆目に晒される要人暗殺ではなく、病死、事故死、自殺等に見せかけて、人々の暗殺を請け負う”会社”が存在したら、そしてその筋書きを組み立てる天才ミステリー作家がいたら、という原作の設定に、少年時代から「完全犯罪」ものが好きだった私は胸が踊りました…

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中田秀夫(監督)

衆目に晒される要人暗殺ではなく、病死、事故死、自殺等に見せかけて、人々の暗殺を請け負う”会社”が存在したら、そしてその筋書きを組み立てる天才ミステリー作家がいたら、という原作の設定に、少年時代から「完全犯罪」ものが好きだった私は胸が踊りました。
主演の伊藤さんと撮影初日に、今回のドラマ全体の始まりとラストをまとめて撮った時、彼の役の「深化」に応じた大変貌をすんなり演じてくださり、感銘しました。伊藤さんご自身が発散する快活さとは真逆のトーンになるのですが、彼の代表作の一つになったのではと自負します。
本作でも、現実においても、弱者は強者に「生殺与奪の権」を握られています。暗殺事件が続々と起きる夢魔的な展開ながら、現実ともかなりリンクしています。私自身も「あの人の不審死はひょっとしたら?」と妄想しました。「暗殺請負”会社”が実際に存在したら」と想像力を膨らませながらお楽しみいただければと思います。

イム・ソンスン(原作者)

アメリカでサブプライム住宅ローン危機が起きた年でした…

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イム・ソンスン(原作者)

アメリカでサブプライム住宅ローン危機が起きた年でした。
毎日天気予報のように構造改革のニュースが流れる時期でもありました。
「解雇は死だ」というスローガンが掛けられている抗議デモの現場を偶然通りかかりました。その背筋が凍るようなスローガンが私の小説の始まりです。誰かの悲しい声から生まれた小説が映像化されることは、まるで奇跡のように感じられます。素晴らしい監督や俳優たち、そしてスタッフの方々によって文字が映像に蘇る魔法のような経験を皆さんと一緒に体験できればと思います。文化や言語が違う国で映像化されますが、今も変わらない誰かの悲しい声が視聴者の皆さんに届けば幸いです。

廣瀬眞子(プロデューサー)

原作を読み終えた時、いまだかつて味わったことのない感情に襲われました…

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廣瀬眞子(プロデューサー)

原作を読み終えた時、いまだかつて味わったことのない感情に襲われました。「人間は誰かの死にコミットせずに生きることは出来ない。それがこの世界のシステムである。」謎の男・黒川が主人公に放つ劇中の台詞は、この作品の根幹となる部分を最も痛烈に表しています。
主人公が書く小説通りに人が死んでいき、それをごく自然な死に見せかけて暗殺を遂行する会社が存在したら……、この斬新すぎる物語の映像化に共に悩みながら挑んでくださった中田監督や脚本の戸田山さんをはじめとする信頼するスタッフの皆様、そして“あり得ない”設定を確かな演技力で“あり得るかもしれない”と証明してくださった主演の伊藤健太郎さんやキャストの皆様方には心より感謝申し上げます。
「人が感じる“幸せ”とは、この社会においてどう成り立っているのか」と、少しだけ頭の片隅に置きながら、この一風変わったダーク・サスペンスの世界観に思い切って飛び込んでいただけますと幸いです。豪華キャスト陣の続報にも、ぜひご期待ください!

原作

イム・ソンスン『コンサルタント』(ウンヘンナム刊)

書影

【原作者紹介】イム・ソンスン
1976年全羅北道益山生まれ。成均館大学国文科卒。本書で第6回世界文学賞を受賞し、資本と人間の関係を描く〈会社3部作〉を上梓。その後、第2次世界大戦中の船上での反乱をモチーフとした『극해(極海)』、留学先の妻子に仕送りをする40代の単身生活のひそかな楽しみを描いた『자기 개발의 정석(自己啓発の定石)』、AI時代の人間の本質について探求するSF長編『우로보로스(ウロボロス)』を刊行している。2018年、短編「회랑을 배회하는 양떼와 포식자들(回廊を徘徊する羊の群れと捕食者たち)」で文学トンネ若い作家賞を受賞。作品を発表するたびに新しいモチーフとテーマで話題を集めている。また脚本家としての一面もあり、『コンフィデンシャル:国際共助捜査』(2021)、『担保』(2020)などの脚本を担当した。

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映像倫R指定(15歳未満鑑賞不可)