ニューヨークのパーク・アベニュー・アーモリーで行なわれた、世界でわずか200人しか見られなかったライブ。坂本龍一が目指した“非同期的な音楽”の一つの完成形。
2014年7月に中咽頭がんの治療のため活動休止を公表した坂本龍一だったが、翌2015年には山田洋次監督の映画『母と暮せば』の音楽を担当し復帰。さらに、2017年3月に8年ぶりとなるオリジナルアルバム『async』をリリース。2012年からの5年間を密着取材したドキュメンタリー映画『Ryuichi Sakamoto: CODA』(2017年公開)の中で坂本龍一が語るように、同アルバムは“非同期的な音楽を作りたい”というコンセプトで制作された意欲作だった。そして、アルバム発売の翌月にはニューヨークのパーク・アベニュー・アーモリーで、わずか200人(2日合計)の観客の前で『async』の楽曲が披露された。翌2018年に劇場公開もされた同ライブの模様をお届けする。ピアノとさまざまな環境音やノイズが融合した、穏やかでありながら刺激的な音像は、坂本龍一が目指した“非同期的な音楽”の一つの完成形。高谷史郎の映像と坂本龍一の音楽によるインスタレーションも見どころの一つだ。
収録日・収録場所
- 2017年4月/アメリカ・ニューヨーク州ニューヨーク パーク・アベニュー・アーモリー
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