
オアシスが結成10周年を記念して2001年に行なったツアーから、グラスゴーでのライヴをお届け。原点回帰ともいえる小さな会場での熱量の高い演奏は必見!
2001年秋、オアシスは結成10周年を記念したツアー「10 Years of Noise and Confusion」を3都市6公演のみ行なった。その最終公演地グラスゴーでのライブをお届けする。会場のバロウランド・ボールルームはキャパ1900人。前年にはウェンブリー・スタジアム公演を成功させ、フジロックの大トリを務めた彼らのライブを、こんなに小さな会場で見られるのは貴重。
メンバーの脱退、兄弟げんかの果てにノエルがツアーを離脱するなど混迷期にあった彼らにとって、このミニツアーは原点回帰の意味もあったかもしれない。シンプルながら圧倒的な熱量で演奏される名曲の数々。中でも、珍しくノエルがエレキギター弾き語りで歌う「ホワットエヴァー」、マンチェスターの大先輩であるザ・スミスのジョニー・マーが参加する「シャンペン・スーパーノヴァ」、そしてアンコールの大名曲「ドント・ルック・バック・イン・アンガー」での大合唱に胸打たれる、必見のライブだ。
収録日・収録場所
- 2001年10月/イギリス・グラスゴー バロウランド・ボールルーム
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