映画
蛇の道(2024)

12/19(木)午後4:30

1/6(月)午後0:45

蛇の道(2024)

黒沢清監督が1998年に発表した自作を、物語の舞台をフランスに移してセルフリメイク。柴咲コウが謎めいたヒロインに扮して圧巻の怪演を披露したリベンジ・サスペンス。

近年は海外でも幅広く活躍し、世界的な巨匠として注目を浴びる黒沢監督。フランスのとある映画会社から、何かセルフリメイクしたい作品はあるか、とオファーを受けた彼が、ではぜひこれをと、数ある自作の中から1998年発表の「蛇の道」を選び出したことから、今回の夢の企画が実現。オリジナル版では哀川翔が演じた、他人の復讐劇に協力する謎めいた主人公を、本作では柴咲が不気味に怪演するほか、「レ・ミゼラブル(2019)」のD・ボナールや、「ドライブ・マイ・カー」の西島秀俊ら、共演陣も豪華多彩。

蛇の道(2024)

黒沢清監督が1998年に発表した自作を、物語の舞台をフランスに移してセルフリメイク。柴咲コウが謎めいたヒロインに扮して圧巻の怪演を披露したリベンジ・サスペンス。

8歳の愛する娘を誘拐された末に惨殺された父親のアルベール。娘の死にショックを受けて精神を病み、パリの病院に通うようになった彼は、そこで働く心療内科医の女性・小夜子と知り合い、彼女の協力を得ながら復讐の計画を開始。2人は、娘の誘拐殺害に関わったと思われる怪しい財団の関係者たちをひとり、またひとりと、郊外の廃墟たる隠れ家に拉致監禁すると、娘を殺したのはお前たちだろう、真実を言え、と容赦なく問いただす。

作品データ

  • 原題/The Serpent's Path
  • 制作年/2024
  • 制作国/フランス/日本/ベルギー/ルクセンブルク
  • 内容時間(字幕版)/114分
  • ジャンル/サスペンス/ミステリー

出演

役名 役者名
新島小夜子 柴咲コウ
アルベール・バシュレ ダミアン・ボナール
ティボー・ラヴァル マチュー・アマルリック
ピエール・ゲラン グレゴワール・コラン
吉村 西島秀俊
宗一郎 青木崇高

スタッフ

  • 監督
    黒沢清
  • 脚本
    黒沢清
  • 脚本
    オーレリアン・フェレンツィ
  • 撮影
    アレクシ・カヴィルシーヌ
  • 音楽
    ニコラ・エレラ

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