映画
ある人形使い一家の肖像

6/6(木)午前11:15

ある人形使い一家の肖像

第73回ベルリン国際映画祭でフランスのP・ガレル監督が銀熊賞(監督賞)に輝いた秀作。人形劇団一家の子どもたちは自分の人生を見つめる。監督の子ども3人が集結した。

「自由、夜」「恋人たちの失われた革命」「灼熱の肌」などで知られる映画作家ガレル。父親や祖母と人形劇団をする、いずれも大人になった子ども3人が、父親を失ったことをきっかけに直面する困難や苦悩を描く。3人とも俳優をしている、ガレル監督の子どもたち、ルイ、エステール、レナをキャストに迎えたのがユニーク。以前から父親モーリスを自作に主演させたり、ルイを出演者に起用してきたガレル監督が、現在の視点から3世代の古風な“家族愛”をモチーフにした要注目の1本だ。WOWOWの放送が日本初公開。

ある人形使い一家の肖像

第73回ベルリン国際映画祭でフランスのP・ガレル監督が銀熊賞(監督賞)に輝いた秀作。人形劇団一家の子どもたちは自分の人生を見つめる。監督の子ども3人が集結した。

ルイは各地を旅して公演をする、古風な人形劇団のメンバー。劇団は、祖父から家業を継いだ父親シモン、息子の経営を手伝う祖母、姉妹のマーサやレナという、ルイの家族が営んでいた。ルイの親友ピーターも劇団で働くがある女性との間に子どもが生まれながら、別の女性と恋に落ちていた。やがてシモンが急に亡くなり、3人きょうだいや画家志望だったピーターは今後の人生をどうするかについて悩むが、祖母も体調が悪くなって……。

作品データ

  • 原題/Le Grand Chariot
  • 制作年/2023
  • 制作国/スイス/フランス
  • 内容時間(字幕版)/97分
  • ジャンル/ドラマ

受賞歴

  • 第73回(2023)ベルリン国際映画祭銀熊賞(監督賞)

出演

役名 役者名
ルイ ルイ・ガレル
ピーター ダミアン・モンジャン
マーサ エステール・ガレル
レナ レナ・ガレル
シモン オーレリアン・ルコワン

スタッフ

  • 監督
    フィリップ・ガレル
  • 製作
    ロリーヌ・ペラッシ
  • 製作
    エドワール・ヴェイユ
  • 脚本
    フィリップ・ガレル
  • 脚本
    ジャン=クロード・カリエール
  • 脚本
    カロリーヌ・ドゥリュアス=ガレルほか
  • 撮影
    レナート・ベルタ
  • 音楽
    ジャン=ルイ・オベール

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