映画

なのに、千輝くんが甘すぎる。

高橋恭平が映画単独初主演をし、板垣李光人らと共演したラブストーリー。好きな男子に告白して振られた女子高校生と、高校一のモテ男子の“片想いごっこ”から恋が始まる？

亜南くじらによる人気コミックを「四月は君の嘘」「ひるなかの流星」など、ラブストーリーに定評のある新城毅彦監督が実写映画化。映画初主演の高橋は高校一のイケメンモテ男子だが、不在がちの親に代わって年の離れた妹の面倒を見ながら、陸上選手としての努力を惜しまない彗役。一方、人生初の告白に撃沈しながらも、彗と始めた片想いごっこから心が揺れていく真綾役の畑芽育は、子役としてのキャリアがあるが、目と豊かな表情で恋心を巧みに演じる。原作コミックと同様、やきもきする恋の行方が見どころだ。